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墨汁のお話はいかがでしたか?
今回は、文房具とはちょっと親戚みたいなコンパクトディスク、CDのお話です。
「CDは光っていない側が大切!」って知っていましたか??
今ではどこにでも利用されるこのCDですが、音楽用も、データ用も同じ構造です。
CD(コンパクトディスク)は構造上レーベル面(銀色に光っていない側)に傷がつくとデータが読めません。
もちろん記録面(銀色に光っている面)も重要ですが、それは、基盤(透明な樹脂製)がベースになって、その上に記録層、反射層、保護層、他、そしてレーベル面と塗料を塗ったような構造になっているからです。
そのため、レーベル面に傷がつくと、数ミクロン下の記録層まで簡単に傷がついてしまいます。
特にレーベル面の中心部分は、データやり取りの基本データが記録されていますから、その部分に傷がつきますとデータの読み書きが不能になります。
その特性を逆手にとって、簡単にデータを破壊する機器が、マクセルの「CD Poit(CD ポイット)」です。
また、三菱鉛筆もレーベル面への書き込みがやさしいCD-R用マーカー「UNI メディアックス」を発売しています。
今回も三菱鉛筆さんにご協力を頂きましたので、最後の部分はさりげないコマーシャルですが、「CDは光っていない側が大切!」ということが、お判りいただけましたでしょうか?