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社名の由来シリーズ、お話し其ノ5は、手帳、ダイアリー、写真台紙の「ダイゴー」です。 昭和19年4月に戦時企業整備法により、井上写真台紙製造所ほか3社が合併して、大阪合同紙工という会社が設立されましたが、戦争の激化で会社は休眠状態でした。 そして、終戦となり、紙製品製造業の竹野商店を経営していた、竹野三郎さんが昭和20年9月にこの大阪合同紙工を買収し、再興したのが同社の始まりです。 この時に、大阪合同紙工の「大」と「合」を取って「ダイゴー」の商標で一般紙製品や高級手帳を販売しました。そして、「一流の製品」をモットーに優良製品の製造に鋭意努力を傾注した結果、次第に商標の認知度も向上し、昭和36年10月に社名をダイゴー株式会社に改称されました。 同社の製品は、一般の文具店頭で売られている製品だけではなく、企業が年末などに配られる手帳やダイアリーの中にも同社製品が多く採用されています。