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今回からしばらくは、既に皆さんにお馴染みとなっている 各企業の名前の由来をご紹介します。
聞き慣れた社名も元をたどると「へぇー」「ふぅーん」といった ことが語源となってます。
第一回目の今回は、テレビコマーシャルでも「コクヨのヨコク」で お馴染みのコクヨです。
コクヨの創業は明治38年。
黒田善太郎さんという人が、創業した時 に仕事とした「黒田表紙店」を名乗ったのが最初です。
それから大正時代に入り、大正3年に「黒田国光堂」と社名を変えています。
しばらくしてから(大正6年に)商標として(わかりやすく言うとブランド ですね)「国誉」を使い始めました。
これは、創業者・黒田善太郎氏が、自分の故郷を出るときに、郷土に恥じない 人間になるよう、国の光、国の誉れになるということから付けられたそうです。
マークには、朝日と桜をバックに「国誉」と入っていました。
もうお分かりのように、このブランドの呼び方が「こくよ」で、現在の社名の 「コクヨ」という呼び方のルーツになった訳です。
もちろん、「国誉」の商標は昭和23年に「コクヨ」というカタカナに変わり 昭和36年には社名も現在のコクヨ株式会社となりました。