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オリンピックが開催されると世界各地から大勢の観光客が来日します。おみやげに人気なのは、日本でしか買えないもの、品質の高い日本製、日本の文化を感じるもの、だそうです。文房具にはこの3つが揃っています。また、おみやげ品以外にもおもてなしに対応する便利な商品が登場。
そんな文具業界のインバウンド注目新商品を紹介します。
キングジムは瞬時に翻訳、日本語でおもてなし、円滑なコミュニケーションで“言葉の壁をなくす”対話型翻訳機「ワールドスピーク」、学研ステイフルはインスタグラムでも大人気の現代の浮世絵師「山田全自動」とのコラボ文具、クツワは葛飾北斎をイメージしたアート鉛筆「ホクサイン」、コクヨは海外のヤチョラーファン増加中の職人仕様の手帳型ノート「測量野帳」、サンスター文具はまさにドンピシャな「東京2020公式ライセンス商品」、ショウワノートは美しい折り鶴で和のおもてなしの心を表現する「和紙折り鶴千代紙」、セキセイはG7伊勢志摩サミット、G20大阪サミットで採用された輪島塗の蒔絵による本格派ボールペン「輪島塗蒔絵雅風ボールペン」、ダイゴーは越前和紙職人と共同開発による様々な筆記具に対応した和紙ノート「ソーシ」、パイロットは日本の雅を纏った油性ボールペン「雅絵巻」、ヤマトは日本の象徴である富士山の形をした付せん「富士山付箋」、ライオン事務器はサプライズプレゼントに最適な絆創膏型のマスキングテープ「マスキングエイド」。
互いに向かい合って対話しながら使用できる、2台1組の据置タイプの翻訳機「ワールドスピーク」。
対応言語は72言語で、各言語に合わせて複数の翻訳エンジンから自動で選択することで、高い翻訳精度を実現した。
旅行者が最も旅行中に困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」ことを挙げており、多言語対応できるスタッフの配置やメニューの多言語表記など、各企業へ対応が求められている。飲食店やホテル、交通インフラなどの受付や窓口業務において「ワールドスピーク」は、言語の壁をなくし、円滑なコミュニケーションを実現する。
価格は14万8000円。
翻訳機「ワールドスピーク」シリーズの新モデル、ワンタッチ操作で翻訳できる持ち運びに便利なポータブル翻訳機「ワールドスピーク」HYP10。(2019年12月6日より発売)。
本体の会話ボタンを押して本体に向かって話すと、翻訳結果が画面に表示され、音声でも聞くことができる。オンラインでの翻訳は、各国の言語(178の国と地域で使用可能)に合わせて複数の翻訳エンジンから自動選択するため、高精度で翻訳できる。オフラインでも英語・中国語などの主要な17言語の翻訳が可能。
通信方法は無線LANとモバイルデータ通信から選択でき、26000円〜56000円の4モデルを揃えている。
細い線も濃く、なめらかに描けるアート鉛筆「ホクサイン」。
「ホクサイン」は、ネーミングや本体色、販促など浮世絵師「葛飾北斎」をイメージして、ブランディングを行い、その世界観をトータルデザイン。葛飾北斎の浮世絵は欧州を中心に人気が高く、海外観光客に向けてアピールしやすい。
特殊製法の折れにくい極細2_芯で、強い筆圧でも細い線が折れずに描ける。紙との摩擦が少なく、描き心地がなめらか。硬度を印字した色付きヘッドで、一目で芯の濃さがわかる。HB〜4B。1本180円。
フランクフルト国際見本市「ペーパーワールド」「クリエイティブワールド」に出展し、好評価を得た。2019年度Gマーク受賞。
東京2020マスコット公式ライセンス商品。
チケットの申し込み抽選予約受付が5月に開始されてから、公式ライセンス商品の売れ行きも好調で、開催日が近づくにつれてヒートアップ。
販売する公式ライセンス商品は、クリアファイル、下敷、自由帳、メモ、ポチ袋、ステッカー、シール、マグネットシート。11月発売の「クリアファイル」は、様々なデザインや競技が楽しめる20柄で展開。A4サイズ。価格は300円。
東京2020オリンピックマスコットは全国の小学生による投票で決定した。オリンピックマスコットは「ミライトワ」。パラリンピックマスコットは「ソメイティ」。
伝統的な手法で丹念に手作りされた、輪島塗の蒔絵を施した本格派ボールペン。
2016年のG7伊勢志摩サミットに続き、G20大阪サミット2019でも採用され、トランプ大統領や習近平国家主席をはじめ20カ国の首脳に贈呈され、注目を浴びた。
輪島塗は600年の伝統を持つ堅牢な漆工芸品で、長い歴史と伝統に培われた漆の文化を代表する。輪島塗と名乗る条件として、木製に漆を塗ることが前提となっており、輪島塗ボールペン「雅風」は、天然木に漆を塗り蒔絵を施した伝統工芸品。
縁起の良い絵柄を採用、「牡丹」「鉄線花」「梟」「兎」「葡萄」「桜」「鶴」の7柄展開。
桐箱入りで、価格は1本5万円。
ニッポンの雅をまとったシングルタイプの油性ボールペン。
蒔絵製作で培った大和絵の表現を生かし、印刷、および手作業での色粉蒔きにより、軸に雅絵巻の絵柄を描いた。
ボールペンは外国人に人気のお土産アイテム。「雅蒔絵」の絵柄は、日本を代表する「富士山」をモチーフとした、「富士に桜」「逆さ富士」「富士に紅葉」「赤富士に鶴」の4柄をラインアップ。マットブラックのボディに精緻で鮮やかなデザインが映える。
インキは、なめらかな書き味とカスレのない書き出しが特徴の低粘度油性インキ「アクロインキ」を採用している。
価格は1本2000円。
1枚ずつ個包装された、絆創膏型のマスキングテープ。
マスキングテープは国内でも人気のアイテムだが、海外観光客の土産として買われるなど、土産品としても人気が高い。
「マスキングエイド」は見た目も使い方も本物そっくりの意外性のあるプチギフトとしても好評。個別包装されているので、きれいな状態を保つことができ、シェアしやすい。付属のケース付きで、持ち歩きにも便利。
デザインはネコやパンダ、文房具をモチーフとしたカワイイおしゃれな柄や、メッセージを書き込めるフレーム柄など10種類の豊富なラインアップ。サイズは71×20_。同柄15枚入りで、価格は400円。