

黒田英邦社長(左)とグランプリ受賞者の川田敏之さん
22回目を迎えた「コクヨデザインアワード2025」では、テーマを“prototype”とし、プロダクトデザインにおいて一般的には完成前の原型や試作品という意味で使われる言葉を、今回は「次につながる可能性をもつ原型」と捉え、未来への起点となるようなプロダクトデザインを募集し、国内外61か国から合計1,448点(国内716点、海外732点)の作品が集まりました。
最終審査では、昨年11月の二次審査およびパテント調査を経て選出された9作品のプレゼンテーションと模型審査が行われ、その後、審査員による最終審議によって受賞作品を決定しました。
詳しくは
https://www.kokuyo.co.jp/award/archive/prizepast/2025.html

グランプリ
作品名:NEWRON
一般名称:ペン
作品概要:人間の指先には多くの神経が集中しており、指先を刺激することで脳の働きは活性化されます。『NEWRON』は、グリップ部分に様々な形状の突起が施されたペンで、「かく」という作業と同時に指先から脳の働きを促し、創作活動をサポートする「アイデアを生み出すためのペン」です。
作者:川田 敏之