働き方改革関連商品特集

 時間や場所にとらわれない新しい働き方や職場の変化を受けて、オフィス系文具やサポートツールが続々登場して、注目を集めています。
 収納・持ち運びバッグでは、キングジムのバッグとペンケースのシリーズ「フリオ」、クツワの収納バッグのシリーズ「ドクターイオン」、コクヨのフリーアドレスに適した持ち運び用バッグ「モバコ」、機能が進化したバッグインバッグ「ビズラックアップ」、サクラクレパスの小物・収納ブランド「ノータム」のオフィストートバッグC、ソニックの新しいワークスタイルに対応したブランド「ユートリム」のキャビネットバッグ、レイメイ藤井の素材とデザインにこだわったブランド「ツァイトベクター」のミーティングボックス。
 デジタル周りのツールでは、キングジムの荷物を見守るモニタリングアラーム「トレネ」、コクヨの快適な“タブレットミーティング”をサポートする「タブミー」。
 オフィスツールでは、フェローズジャパンのデスクの上に置くだけで昇降できる「スタンディングデスク」。
 デスク周りの機能文具では、ライオン事務器のカスタマイズできる収納ボックス「カスタマイズボックス」、LIHIT LAB.のシリコン素材とかわいい動物柄のオフィスアイテム「プニラボ」。
 以下にこれら商品を紹介します。

フリオシリーズ
キングジム

キングジム フリオシリーズ
 フリーアドレスオフィスなど、社内での移動に適したバッグとペンケースのシリーズ。移動の際に、仕事道具をまとめて持ち運びしやすく、机の上でスペースを取らない。

 「フリオ」は、移動の際にビジネスツールをひとまとめにして持ち歩け、使用時には製品自体が自立して、デスク上で場所を取らないワークツール。ラインアップは必要なツールをひとまとめにして持ち歩くことのできる「スタンドバッグ」と、本体を二つ折りにすると自立する「スタンドロールペンケース」。バッグの本体には大きさの異なる7つのポケットがついていて、収納物をすっきりと整理することができる。A4サイズのバッグが3800円。

トレネ
キングジム

キングジム トレネ
 クラウドファンディングにおいて、たった3時間で目標金額を達成、目標金額の約10倍の資金を集めた話題の製品。離席の際に荷物を見守るモニタリングアラーム。

 「トレネ」は、一人で外出した際、カフェなどで荷物を置いたまま離席するときに、スマートフォンと連携して荷物の「見守り」をしてくれるデジタルツール。スマートフォンと「トレネ」を専用アプリで連携させ、荷物の上に「トレネ」を置いて、スマートフォンを持ったまま離れると自動的に警戒状態になり、荷物を動かそうとすると、警告のアラームが鳴る。スマートフォンを持って「トレネ」に近づくと自動的に警戒状態が解除される。6800円。

ドクターイオン
クツワ

クツワ ドクターイオン
 業界に先がけて、移動時の持ち運びに便利な多機能ポケット付の書類収納ケースを商品化、ノマドなどビジネスシーンで幅広く活用されている。

 「Dr.ion(ドクターイオン)マルチワークケース」は、マルチワークケースに必要な書類・小物をすっきり仕分けして持ち運べる、新発想の収納ケース。2002年にグッドデザイン賞を受賞している。A4サイズ、2400円。
 このほか、タブレットPCと周辺機器をスマートに持ち運べる「タブレットケース」や「携帯ケース」、「ホルダーバッグ」、「ビジネスバッグ」など、多彩なラインアップで商品展開している。

ビズラックアップ
コクヨ

コクヨ ビズラックアップ
 書類やビジネスツールをバッグに入れて持ち歩く際、効率的に整理・収容できるバッグインバッグシリーズをさらに使いやすくリニューアル。

 「Bizrack up(ビズラックアップ)」は、本体生地には風合いのある杢調(もくちょう)の生地、内側には収容物が一目でわかる明るい色の生地を採用。また、書類の仕分けがしやすい仕切りが付いているほか、バッグの中ではフラップを開いたまま使用できるように背面にフラップ収納用ポケットを付け、収容物を取り出しやすくした。
 サイズは、A4ヨコ、同タテ、A5、A6の4種類、それぞれ4色展開。価格帯は2100〜3200円。

タブミー
コクヨ

コクヨ タブミー
 オフィスや自宅などでタブレット端末を使ったビデオ通話や閲覧など、快適な「タブレットミーティング」をサポートする、ハンドル付き、折りたた式のタブレットスタンド。

 「TAB MEE(タブミー)」は、タブレット端末を使ったビデオ通話や閲覧時に、タブレット端末の画面角度や高さを、好みの位置に調整できる。角度や高さの調整に加え、周りの音が気になる環境でも音を聞き取りやすくできるタブレット取付用スピーカーパーツを付属。また、本体脚部のトレイにライト点灯したスマートフォンを設置することでビデオ通話時に顔映りを明るくすることができる。12月初旬発売、主にインターネット通販で販売予定。

モ・バコ
コクヨ

コクヨ モ・バコ
 仕事時に必要なものを持ち運んだり、デスク上に 省スペースで置く事ができる、社内移動用バッグ。

 「モバイルバッグmo・baco(モ・バコ)」は、2016年12月に発売した、社内移動用バッグの元祖的商品。
 個人で必要とする荷物が入る収容力に加え、卓上では中身が見やすく取り出しやすいように、前部分が開く。また、ファイルボックスサイズを基準とした、ロッカー内に収めやすいサイズで、収納時にはデッドスペースができにくい。引き出しやすくするためのハンドル付き。
  商品の表地にはフェルトを使用し、オフィスインテリアのトレンドを取り入れたデザイン。4色展開、各7700円。

ノータムトートバッグC
サクラクレパス

サンケーキコム 高透明、耐衝撃の目玉クリップ
 社内移動用バッグとして定評のある「ノータム・オフィストートバッグ」シリーズから、オフィス内の移動時に大活躍する自立式&持ち運びしやすいキャリータイプが新登場。

 新しく登場した「ノータム・オフィストートバッグC」は、肩掛け可能な長めの持ち手を採用、さらにペットボトルの 入るサイドポケットを搭載し、より持ち運びしやすくなった。A4判ファイルボックスがすっぽり入るサイズで、足元に置いた際に転倒することなく、自立して収納しておける。3000円。
 同シリーズはオフィス内の移動の際に、書類や手帳、電源ケーブルやノートPCをスマートに持ち歩くことができるオフィストートバッグ。

ユートリム
ソニック

サンビー スタンプの清掃グッズ
 スマホスタンドになる立つペンケース「スマスタ」のビジネスタイプが好評で、加えて働き方改革関連商品の新ブランドを立ち上げ、第1弾のキャビネットバッグを発売。

 「utlim(ユートリム)」キャビネットバッグは、資料をまとめて会議・商談先へ持ち出しそのままキャビネットに収納できる。調整できる仕切り付きで、書類の整理もしやすい。側面のサイズ違いのポケットにはA4ファイルや、電卓、名刺ケースなどの小物類も収納できる。名刺サイズのカードフォルダー付。グレーとネイビーの2色展開。
 12a幅A4ファイル対応・2200円、A4ノートPC(15・6インチ)対応・3000円。

スタンディングデスク
フェローズ

フェローズ スタンディングデスク
 今使っているデスクの上にのせるだけでデスクトップの高さを22段階に可変することができ、常に最適なポジションで作業することができるスタンディングデスク。

 「Lortus Sit―Stand(ロータス シット・スタンド)」は、人の姿勢に配慮したデスクにのせるスタンディングデスクで、立ったり座ったりに加え、正しい姿勢によるデスクワークで作業効率アップできる。さらに、本体の後方部分が高くなっていることで、モニターを見下ろすことなく常に正しい視点と姿勢を保つことができる。オフィスやSOHO、ホームなど、使う場所を選ばないスッキリとしたデザイン。白と黒の2色、7万4800円。

カスタマイズボックス
ライオン事務器

ライオン事務器 カスタマイズボックス
 若手社員で構成された商品企画チーム「夢工房プロジェクト」の企画商品。3サイズのボックスを、好きな組み合わせでカスタマイズして使える収納ボックスのセット。

 「カスタマイズボックス」は、A4サイズまで収納可能な大サイズ、A5サイズ対応の中サイズ、ペンなどの整理に便利な縦長の小サイズの3つの収納ボックスで構成。3つをセットにして使ったり、バラバラに使ったり、自分流にカスタマイズして整理整頓に活用できる。
 また、付属のマグネットシートでスチール面に貼り付け可能で、各ボックスの上部に開いている穴を使い、ピンや画鋲で固定して、掛けて使える。カラー3色、2300円。

プニラボ
LIHIT LAB.

LIHIT LAB. プニラボ
 シリコン素材、動物柄が特徴の「プニラボ」シリーズは、可愛らしさと機能面で、オフィスシーンでの使用が増えており、オフィスアイテムも登場。

 「SMART FIT PuniLabo(スマートフィット プニラボ)」シリーズに新しく加わったオフィスアイテムは、メモの掲示や小物のひっかけに便利な「マグネットピン」、シヤチハタの「ネーム9」用カバー「スタンプホルダー」、スマホなどケーブル類をすっきり整頓できる「ケーブルホルダー」、スマホやタブレットなどの液晶画面用「スクリーンクリーナー」、オフィスで足元を温める「シリコン湯たんぽ」など。550円〜3700円。

ツァイトベクター
レイメイ藤井

レイメイ藤井 ツァイトベクター
 固定のデスクを持たないフリーアドレスなど近年のオフィスタイルに対応した持ち運びに便利なファイルボックス。書類やモバイルツールを入れたまま移動できる。

 「ZeitVektor(ツァイトベクター)」は、「新しいオフィスシーンをスマートに演出するブランド」として誕生。若き起業家が躍進するニュービジネスシーンで個性を主張できる「上質な雰囲気の小物」をコンセプトに展開している。
 ミーティングボックスは、A4サイズ大型ツールも収納できるラージタイプと、デスクの引き出しに収納できるスタンダードタイプをラインアップ。スタンダードタイプは日本文具大賞受賞商品。3500円。