質問内容は、@最近、文具店や文具売場が変わってきたと感じますか?Aどの様に変わったと感じますか?B最近、文房具が変わってきたと感じますか?Cどの様に変わったと感じますか?D最近(3カ月以内)、文房具を購入しましたか?Eどこで購入しましたか?F文具店や文具売場に対する意見、などを聞きました。
その結果、@の「最近、文具店や文具売場が変わってきたと感じますか?」では、「感じる」と回答した人が、昨年より1.9ポイント上昇して74.1%に上り、大多数の人が文具店や文具売場の変化を敏感に感じています。
また、@で感じている人に、どの様に変わってきたかを尋ねたところ、「扱い商品が豊富になってきている」、「お店が綺麗になってきている」、「売場が広くなってきている」と好感を持って変化を感じている人が多いです。
ただ、一方で「文具店や売場が少なくなっている」「売場が狭くなっている」、「取扱商品が少ない」などの意見も少なくなく、この傾向は昨年調査とほぼ同じ結果になっています。
次に、Bの「最近、文房具が変わってきたと思いますか?」では、「感じる」と回答した人は、昨年より7.2ポイント上昇の94.7%に達し、ほぼ全ての人が文房具が変化していると感じており、それだけ文房具に対するユーザーの関心度も高いと言えます。
そして、Cの「どの様に変わったと感じますか?」については、「多機能になっている」をトップに、「カラフルになっている」、「デザインが良くなっている」、「品質が良くなっている」と続き、文房具に対する評価も高く、昨年の調査結果と同じ結果となっています。
Dの「最近、文房具を購入しましたか?」については、昨年より5ポイント下がったものの、71.6%の人が「購入した」と回答、文房具に関心が高いだけではなく、実際に購入している人も多いようです。
Eの「どこで購入されましたか?」については、文具専門店がトップですが、昨年5位だった書店の文具売場が2位に浮上してスーパーと並び、次いで100円ショップ、ホームセンターの順という結果になりました。なお、回答者全体での専門店での購入の占有率は、昨年より0.7上がって18.5%でしたが、他業種、他業態に比べ専門店の優位性は低いと言えます。
以下は、今回のアンケート調査で寄せられた文具店や文具売場、文房具に対するユーザーの声を紹介します。