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Eメール情報(2025.7.11)
 Date: 2025-7-11 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.7.11 ナンバー1218 ☆☆☆

◎セーラー万年筆「広島工場見学者イベント」開催決定

セーラー万年筆梶i田村光社長)は、広島工場で実施している一般向け工場見学に
おいて、2025年9月より、見学に参加したお客様を対象としたイベントを開催
する。これまで多くのお客様に好評を得ている工場見学に加え、今後は毎月1回、
見学参加者限定で「ペンメンテナンス」および「インク工房」を実施する。特別な
体験を通じて、より一層万年筆の魅力を感じてもらう場を提供する。ペンメンテ
ナンスでは、普段工場内で万年筆を研いでいるペン職人が、その場でメンテナンス
を行う。インク工房では、好みの色をブレンドしてオリジナルインクをその場で
作ることができる(参加費3,850円・税込)。開催日はペンメンテナンスが毎月
第2水曜日(初回9月10日)、インク工房は毎月第3水曜日(初回9月17日)。
場所=セーラー万年筆広島工場新棟ショールーム。工場見学受付専用ダイヤル=
0823−55−7784。

◎コクヨが“波紋/HAMON”をテーマにプロダクトデザインを募集

コクヨ梶i黒田英邦社長)は、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロ
ダクトデザインの国際コンペティション「コクヨデザインアワード2026」の
開催を決定し、7月25日からエントリー受付を開始する。「コクヨデザイン
アワード2026」では、“波紋/HAMON Design that Reso
nates”をテーマに作品を募集する。同テーマは、1人のリアルな体験から
生まれたアイデアが、他者の心に響き、共鳴の連鎖を生みながら社会に広がって
いく、デザインの力に注目したもの。個人の体験から生まれたアイデアを掘り下げ、
様々な方向から検討することで、未来のスタンダードを描く。そんな一石を投じる
プロダクトデザインを募集する。募集対象は、働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる
文具・家具・道具全般。募集期間は7月25日〜10月8日。審査発表は2026年
3月14日(予定)。
https://kokuyo.jp/pr/award/

◎「昭島ロフト」7月18日にモリタウン東館1階にオープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、7月18日に「昭島ロフト」をモリタウン東館1階に
オープンする。モリタウンは昭島駅直結の大型商業施設で、青梅方面や埼玉方面から
のアクセスも良好な立地にある。売場面積は約202坪・ワンフロアで、およそ1万
7000種類(美容・健康雑貨6000種類、文具雑貨8000種類、バラエティ
雑貨2000種類、生活雑貨1000種類の4領域)で商品展開する。営業時間は
午前10時〜午後9時。

◎「オンライン文具女子博」開催決定

日販セグモ梶i安井邦好社長)は、8月6日〜18日の13日間、自宅で買い物が
できる「オンライン文具女子博〜Stationery Summer Festi
val 2025〜」を開催する。6月に有明GYMーEXで開催した「文具女子博
トーキョー」では、過去最多のインバウンド来場者数を記録したが、全国各地での
文具女子博の会場になかなか足を運ぶことが難しいという声もある。そこで、より
多くの人に楽しんでもらえるよう「オンライン女子博」を開始することとなった。
出店社数は99社(初登場14社)となる。オンライン女子博では「海外からも
購入したい」という声にも応えるとしている。
https://bungujoshi.com/event/online_2025summer/

◎来週の主な行事・催事予定

 7月14日 文具三田会7月例会(お茶の水・日販本社「オチャノバ」)
 7月15日 神文連総会(横浜・ホテルプラム)



Eメール情報(2025.7.4)
 Date: 2025-7-4 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.7.4 ナンバー1217 ☆☆☆

◎ナカバヤシ叶V社長に中林一良氏が就任

ナカバヤシ鰍ヘ、このたび代表取締役社長執行役員に中林一良氏が就任した。
前社長の湯本秀昭氏は取締役会長に就任した。

◎潟Gムディーエス新社長に豊田栄一氏が就任

潟Gムディーエスは、6月18日開催の臨時株主総会ならびに臨時取締役会に
おいて蔀聡志社長が退任し、代表取締役社長に豊田栄一氏が就任した。前社長
の蔀氏は取締役顧問に就任した。

◎ヤマト鰍ェ「アラビックヤマト」50周年記念サイトを開設

ヤマト梶i長谷川豊社長)のロングセラー商品「アラビックヤマト」は、本年秋に
誕生50周年を迎える。これを記念して特設サイトを開設し、50周年を盛り上げる
企画を実施するほか、「アラビックヤマト スタンダード」をベースにした50周年
限定デザイン商品を7月28日より販売を行う。企画では、●アラビックヤマト
50周年特設サイト(https://na-150-50th.studio.site)の開設、●アラビック
ヤマトグッズコレクション(バックやポーチなど全5種のカプセルトイ)、●アラ
ビックヤマト オイルチャームボールチェーン(アラビックヤマトがキラキラの
オイルチャームに!)、●アラビックヤマト スタンダード50周年限定デザイン
(7月28日出荷分から限定デザインとなり、数量限定のため、なくなり次第終了)
などが実施される。

◎大阪・関西万博会場での人権啓発イベントに潟Tクラクレパスが協賛

大阪府では、命の尊さや人間の尊厳を認識し、全ての人権が尊重される豊かな社会
の実現を目指して総合的な施策の推進に努めている。現在開催の大阪・関西万博で、
平和と人権について様々なプログラムが展開されるテーマウィーク期間に合わせ、
大阪府が会場内で、来場者が平和や人権について楽しく考えるイベント「Love
×Laugh×Life みんなが笑いあえる世界へ」を8月1日に開催する。
当日は、人々を笑顔にする「音楽」や「笑い」を通じ、平和な社会になることを
願って、May.Jさんによるスペシャルライブや、笑福亭鶴笑さんによるパペット
人形を用いた落語、大阪府警音楽隊によるオープニングコンサート、府内専門学校
とコラボしたステージイベント、またワークショップ形式で平和について発信する
アートイベントなどが催される。場所は、万博会場内の大阪ヘルスケアパビリオン
リボーンステージ。潟Tクラクレパスは「平和の象徴」ともいわれる桜の花を
咲かせる来場者参加型アートイベントに協力する。

◎京王アートマン聖蹟桜ヶ丘店が「アナログ文具〜ときめき倶楽部〜」開催

京王グループで生活雑貨を販売する葛梔、アートマンは、7月2日から6日までの
5日間、スタンプ、マスキングテープ、ガラスペンやインクなどを集めたオリジナル
文具イベント「アナログブング〜ときめき倶楽部〜」を京王聖蹟桜ヶ丘ショッピング
センターB館2階センターコートで開催している。手描きの楽しさや良さを感じら
れる文房具を扱うメーカーがそれぞれ持ち寄り販売するイベントで、今回は17社が
参加している。期間中は限定商品も発売されている。
https://www.keio-atman.co.jp/seiseki/

◎有隣堂が「モンチッチ」とのコラボカフェを平塚・豊洲の2店舗で開催

蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、潟Zキグチ(吉野壽高社長)とのコラボレーション
企画として「モンチッチコラボカフェ」の第2弾を7月4日〜31日、8月7日〜
31日、STORY CAFE 有隣堂ららぽーと湘南平塚店とSTORY TABLE
有隣堂ららぽーと豊洲店で開催。このコラボカフェは、モンチッチ誕生50周年を
記念して展開されるもので、本年1月に横浜で実施した第1弾に続く企画となる。

◎来週の主な行事・催事予定

 7月8日      かながわ新製品研修会(関内・ラジアントホール)
 7月9日      エコール・ステイショナーズ・チェーン総会(後楽園・東京ドームホテル)
 7月9日      東事協ボウリング大会(品川・プリンスホテルボウリングセンター)
 7月9日〜10日  夏の文紙フェア(浅草橋・共和フォーラム)
 7月10日     ナカバヤシグループフェア(浜松町・都立産貿センター浜松町館)
 7月10日〜11日 妙高トレードフェア(浅草・都立産貿センター台東館)
 7月11日     文具ユニオン夏季特別見本市(関口・椿山荘)



Eメール情報(2025.6.27)
 Date: 2025-6-27 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.6.27 ナンバー1216 ☆☆☆

◎ぺんてる叶V社長に石垣淳一氏が昇任

ぺんてる鰍ヘ、6月26日開催の臨時取締役会において、代表取締役社長に石垣淳一氏
(前常務取締役)が昇任・就任した。和田優前社長は辞任し、特別顧問に就任が予定
されている。

◎神戸阪急と有隣堂がコラボして「文具マルシェ2025」を開催

神戸阪急では、7月2日〜7日まで、本館9階催場で「おとなわたしの文具マルシェ
2025 The Stationery for My Style by YURIN
DO」を開催する。この催事は、有隣堂(2023年10月 神戸阪急本館8階に関西
初出店)とコラボして開催するもので、昨年に続き2回目となり、文房具に特化した
イベントは初開催となる。テーマは「おとなのわたしと文房具」。文房具を“暮らしを
豊かにする道具”と捉え、有隣堂の目利きバイヤーが6つの切り口でセレクトした文房
具を多数紹介する。

◎中高生が本に親しむ機会を創出する「SAGA本恋プロジェクト」始動

日本出版販売梶i富樫建社長)は、佐賀県より「令和7年度SAGA本恋プロジェクト
事業」を受託し、運営を開始した。このプロジェクトは、佐賀県内の中高生に向けて、
本に親しみ読書の楽しさを広げる取り組み。2025年11月9日に開催する「SA
GA本恋フェス −キミと本が恋に落ちる日−」をメインイベントとし、このイベント
で実施する“ビブリオバトル”の大会へ向けて、8月〜10月に県内の中高生を対象と
したビブリオバトルの講習会と地区予選会を行う。これに先立ち、6月20日から特設
サイト(https://www.sagahonkoi.pref.saga.lg.jp)や公式SNSを開設した。ビブ
リオバトルとは、参加者がそれぞれおすすめの本を持ち寄り、その本の魅力をプレゼン
テーション形式で紹介した後、参加者全員の投票によって「一番読みたくなった本」を
決定するという本の紹介コミュニケーションゲーム。

◎大丸下関店で「しものせき文具の博覧会」を開催

大丸下関店では、7月9日〜30日まで6階催事場で「しものせき文具の博覧会
miniハッピーペーパーマーケット」を開催する。下関では4回目の開催となる
今回は、しものせき会場に初出店の8店を含む全51ブランドから約6000アイ
テムが登場する。山口・下関をモチーフとしたご当地アイテムをはじめ、ワーク
ショップも開催される。
https://dmdepart.jp/museum/shimonoseki/bunguhaku/

◎ライセンシングジャパンにレトロ柄包装紙が大集合

潟Vモジマ(笠井義彦社長)は、7月2日〜4日に東京ビッグサイトで開催される
「第17回ライセンシングジャパン」に出展し、新柄を含むシモジマオリジナルの
包装紙「シモジマレトロコレクション」全53柄の魅力を伝えるとともに、レトロ
コレクションを未来へつなげてくれるライセンシーを広く募集する。今年が昭和
100年となることから、昭和の時代に活躍した包装紙に焦点をあててレトロデザ
インの魅力を伝える。その中でも特に人気の「ストップペイル」柄に描かれている
ネコのキャラクター“メメちゃん”にもスポットを当てて紹介する。シモジマレトロ
コレクションは、これまでに1000を超えるコラボアイテムが商品化され、昭和
世代のみならず幅広い世代に好まれており、ライセンシー契約条件は広く設定されて
いる。

◎中国の総合文具メーカーDELIが日本市場の本格参入

中国の総合文具メーカーDELI(デリ)「得力集団有限公司(中国浙江省寧波市)
と、デジタル関連製品の総合ディストリビューター潟Gム・エス・シー(大阪市
中央区)は、6月16日、共同出資による合弁会社「DELIジャパン梶vを設立
した。DELIはアジアをはじめ世界140以上の国と地域に展開し、従業員数
約2万人、売上は1兆円を超える総合文具メーカー。新会社設立の目的は、日本市場
におけるDELIブランドの確立、日本市場のニーズに合わせた新規商品の共同開発
と展開、両社の企業文化とノウハウの融合による企業競争力の強化、DELI商品の
販売拡大と安定した供給体制の構築などとなっている。
https://www.delijapan.com/

◎トーハンが「広島ご当地ブックカバー」を中国地方30書店で配布

潟gーハン(川上浩明社長)は、「広島ご当地ブックカバー」を中国地方30書店で
配布している。ブックカバー制作にあたり、広島県下の企業5社の協賛を得て、企画
推進に際しては経済産業省中国経済産業局の協力も得ている。期間中に対象書店で
文庫本を買った人に、広島県に本社がある企業の商品やロゴマークをモチーフにした
ブックカバーを贈呈している。協賛企業は、オタフクソース梶i広島お好み焼き)、
チチヤス梶iチチヤスヨーグルト)、鰍ノしき堂(生もみじ)、鰍キぐる(ビッグ
カツ)、三島食品梶i『ゆかり』)。ご当地ブックカバーは、2024年12月に
福岡市の企業5社と協力し、市内16書店で「福岡お土産ブックカバー(文庫サイ
ズ)」を配布。ニュースやSNSを通じて話題となり、用意した1万2500枚は
企画開始から1ヵ月で配布を終了。人気のブックカバーは1週間程度で在庫がなく
なるものもあった。期間中の文庫の売上前年比は108.7%となるなど、書店の
売上にも寄与した。

◎「帯広ロフト」7月4日にオープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、「帯広ロフト」を7月4日にフレスポスズランプラザの
1階にオープンする。帯広市内では初めての出店となる。フレスポスズランプラザは、
昨年6月に閉店したイトーヨーカドー帯広店の跡地に、4月にI期を、7月にグランド
オープンする。周辺は大学・高校・専門学校も多いエリアで、道内最東端のロフトと
して道東エリアマーケットの期待に応える店舗として位置づけている。売場面積は
約217坪のワンフロアで、品揃えは1万7400種類(文具雑貨8200種類、健康
雑貨6000種類、バラエティ雑貨2000種類、生活雑貨1200種類の4領域)で
展開する。営業時間は午前10時〜午後8時。所在地=帯広市稲田町南8線西10−1
フレスポスズランプラザ1階

◎来週の主な行事・催事予定

 7月2日〜4日  国際文具・紙製品展〔ISOT2025〕(東京ビッグサイト)
 7月3日     MDS「文具チャンネルマーケット」(浜松町・都立産貿センター浜松町館)
 7月3日〜4日  ぺんてる2025発表展示会(竹芝・ニューピアホール)
 7月3日〜11日 サクラクレパス展示会(浅草橋・東京支社)
 7月4日     エコール事務機チェーン創立60周年記念のつどい(虎ノ門・ホテルオークラ東京)



Eメール情報(2025.6.20)
 Date: 2025-6-20 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.6.20 ナンバー1215 ☆☆☆

◎日本最大級の文具の祭典「文紙MESSE2025」8月5日・6日に開催

文紙MESSE協議会(大阪文具工業連盟、大阪紙製品工業会、中部文具工業協同
組合)主催の「文紙MESSE2025」は、8月5・6の両日、マイドーム
おおさかで開催される。「文紙MESSE」は、文具メーカーと小売、バイヤー、
一般エンドユーザーが文具を通して交流する場として開催し、好評を博している。
7月1日からはWEBでの情報発信をスタートさせ、会場ではペンから絵具、
夏休みの自由研究用品まで約3万点の商品を展示し、ワークショップやスタンプ
ラリーなど楽しいイベントが企画されている。出展社数は約60社。大阪市消防局
「防火・防災図画」優秀作品展示、大阪市立図書館の絵本イベント、出展社スタ
ンプラリーなどが実施される。また、イベントとして「日本文紙MESSE大賞の
投票及び発表」「ぶんぐの匠」「第8回ステーショナリー川柳コンテスト」「出展
企業の新製品PRタイム」「好文学園女子高等学校美術部(黒板アート)」「大阪
ジュニアバンドの演奏」の他、ショッピングゾーンでは出品メーカーの商品販売も
行われる。

◎有隣堂が7月2日から神戸阪急で文房具イベントを開催

蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、7月2日〜7日の6日間、「おとなわたしの文具
マルシェ2025 The Stationery for My Style by
YURINDO」を神戸阪急本館9階催場で開催する。このイベントは2023年
10月に関西初出店となった有隣堂 神戸阪急店の開業をきっかけに、神戸阪急で
開催する催事イベントとしては昨年に続き2度目、文房具に特化した催事イベント
としては今回が初開催となる。文房具を「暮らしを豊かにする道具」と捉え、所作
を愉しむ、手書きのよさを感じる、自分自身を表現するといった観点から、同社の
目利きバイヤーがセレクトした文房具を多数紹介する。さらに公式YouTube
の出演者としても人気の文房具バイヤー岡ア弘子さんが手がける「岡ア百貨店」の
出張出店や、テーマに沿った各種ワークショップなど、文房具好きには見逃せない
内容となっている。
https://www.yurindo.co.jp/topics/21686/


◎宮城県内3店舗目の「名取ロフト」6月27日オープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、宮城県内3店舗目となる「名取ロフト」を6月27日
にイオンモール名取2階にオープンする。 営業時間は午前10時〜午後9時。売場
面積は約298坪で、文具雑貨、健康雑貨、バラエティ雑貨、生活雑貨の4領域で
展開する。所在地は仙台空港アクセス線「杜せきのした駅」と直結し利便性が高い。


◎来週の主な行事・催事予定

 6月26日〜27日 エスシー・NEXEP50/2025プレゼンテーション
                    (秋葉原・UDXアキハバラスペース)
 6月26日〜29日 文具女子博トーキョー(有明GYM−EX)




Eメール情報(2025.6.13)
 Date: 2025-6-13 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.6.13 ナンバー1214 ☆☆☆

◎「有隣堂しか知らない世界」総再生数1億回を突破

蒲L隣堂(松信健太郎社長)が運営する公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか
知らない世界」は、2025年6月5日に累計再生数1億回を突破した。6月30日
に開設5周年を迎えるにあたり、記念イベントの開催も予定している。同チャンネル
では毎週火曜に動画を更新し、毎月第2・第4木曜日にはYouTubeライブ配信
を実施。番組MCのR.B.ブッコローと有隣堂のスタッフが、「有隣堂しか知らない」
こだわりの世界を紹介している。開設以来、キャラクターグッズの販売、ライブ
コマース、リアルイベントなど動画を軸に多彩な取り組みを展開し、視聴者との
関係性を深めてきた。
https://www.yurindo.co.jp/youtube-yuseka/

◎「ホルベイン・スカラシップ展2025」大阪で開催

老舗画材メーカーのホルベイン画材鰍ェ運営するアート系奨学制度「ホルベイン・
スカラシップ」に選ばれた若手作家による作品展を、リニューアルオープンした
「ホルベイン アートスペース」(大阪市中央区上汐2−2−5)で6月19日〜
23日まで開催する。6月21日には一般のお客様向けのレセプションを開催。
出品作家やアートナビゲーターによる、作品やアートについて語るトークイベント
も企画されている。入場料は無料。
https://www.holbein.co.jp/scholarship/exhibition.html

◎明光商会がインスタグラム公式アカウント開設

竃セ光商会(水野毅社長)は、インスタグラムの公式アカウントを開設した。
シュレッダーを中心とした商業情報やお役立ち情報、メディア情報など様々な
コンテンツを掲載している。
https://www.instagram.com/meikoshokai_official/

◎枚方T−SITEで「はんこ日和」を初開催

カルチュア・コンビニエンス・クラブ梶i蔦屋書店・蔦屋家電・T−SITE)
は、枚方T−SITE(大阪市枚方市)で6月13日〜22日まで、29の
メーカー ・作家のはんこが集まるイベント「はんこ日和」を初開催する。
ほっこり可愛いイラストからシュールでユニークなモチーフまで、十人十色の
図案や世界観が表現される。入場は無料。
https://store.tsite.jp/hirakata/

◎「川西ロフト」6月13日に川西阪急スクエアにオープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、6月13日に川西阪急スクエア(兵庫県川西市)
1階に「川西ロフト」をオープンする。川西阪急スクエアは、5月16日に専門
店要素を強化集積した商業施設として生まれ変わった。売場面積は約 210坪、
営業時間は午前10時〜午後8時。品揃えは1万7300種類(美容・健康雑貨
6000種類、文具雑貨8000種類、バラエティ雑貨2300種類、生活雑貨
1000種類の4領域)で展開する。

◎来週の主な行事・催事予定

 6月18日 エコール・ビジネスパートナーフェア(浜松町・都立産貿センター浜松町館)
 6月19日 日本オフィス家具協会総会(お茶の水・ソラシティカンファレンス)
 6月20日 日販×中三エス・ティ共同商談会(浅草・都立産貿センター台東館)



Eメール情報(2025.6.6)
 Date: 2025-6-6 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.6.6 ナンバー1213 ☆☆☆

◎ぺんてる等が壁画アーティスト育成プログラムの参加者募集を開始

ぺんてる梶i和田優社長)、BnA梶ATokyoDex鰍ヘ、ぺんてる創業の地で
ある東京・中央区日本橋から、世界で活躍する壁画アーティストを輩出するアート・
プロジェクト「Pentel ミューラル ルーキーズ プロジェクト」のアーティスト
公募を開始している。創業80年目のぺんてる梶Aアートホテルを運営するBnA梶A
アーティストとビジネスをつなぐアートエージェンシーTokyoDex鰍フ3社が
主催、企画している。同プロジェクトは、ミューラルアート(壁画)を通じて世界に
羽ばたく若手アーティストの発掘と支援を行う取り組み。初年度である昨年の実施時
には、アーティストと街が共創する新たなアートのかたちに賛同し、国内外から
221件の応募が集まり、2名のアーティストが日本橋の2ヵ所に壁画作品を描いた。
2回目となる本年は壁画の提供拠点を3ヵ所に、選出アーティストを4名に増やして
実施する。制作予定場所は、@BnA_WALL(日本橋大伝馬町1−1)、ATHE
A.I.R BUILDING(日本橋本町3−2−8)、B日本橋エリアの工事現場の
仮囲い(アーティスト2名、日本橋本町1丁目)の3ヵ所。制作は9月中旬〜下旬
予定。https://www.pentel.co.jp/corporate/pmrp/

◎サンスター文具「第30回文房具アイデアコンテスト」開催

サンスター文具梶i吉松幸芳社長)は、「第30回文房具アイデアコンテスト」の
応募受付を開始した。30回目となる今回のテーマは「UP!(アップ)」。一般
部門とジュニア部門(15歳以下)の2部門で、1次・2次・最終審査を経て各賞
を決定する。グランプリ及び各受賞作品の発表は2026年2月10日の予定。
https://www.sun-star-st.jp/campaign/61/30th/index.html

◎水に浮かぶ!“すくえる消しゴム”が新登場

縁日問屋のキッシーズ梶i岸則孝社長)は、「おもしろ消しゴム」で人気を誇る
潟Cワコー(岩沢努社長)と共同開発した“水に浮かぶ消しゴム”「すくって!
おもしろ消しゴム水族館」を発売している。さらに、同商品を使った「おもしろ
消しゴムすくい」イベントをより楽しめる専用の屋台セットや金魚袋も企画販売
している。「すくって!おもしろ消しゴム水族館」は、水に浮く素材でできた消し
ゴムを、縁日でよく見られる“スーパーボールすくい”のようにポイですくって
楽しむことができる新商品。モチーフは水族館で人気のジンベイザメ、イルカ、
ラッコ、タコ、フグの5種類。リアルで愛らしい造形と、イワコー製ならではの
高品質な消しゴム機能を両立しており、遊んだあとは消しゴムとして使用できる。
商品の開発は2020年にはスタートしていたが、新型コロナウイルス感染拡大に
より、イベントや縁日が中止となり企画は中断していた。それから約5年、全国で
縁日やイベントが復活したことから再始動となり、夏祭りやイベントを盛り上げる
アイテムとして提案している。

◎「文房具総選挙2025」結果発表

潟純刀Eパブリッシング(松井謙介社長)が発行・運営する雑誌「GetNavi
(ゲットナビ)」とウェブメディア「GetNavi web」は、2024年度
に発売された新作文房具のbPを決めるアワード「文房具総選挙2025」を開催。
約1ヵ月にわたり読者、文房具ファンからの投票を受け付け、その結果を発表した。
大賞には「孤独な試験勉強に寄り添う」がコンセプトのIoT文房具『大人の
やる気ペン』(コクヨ)、準大賞は『2WAYオープナー〈AKELKEY〉』
(サンスター文具)、第3位は『こまごまファイル ホワイト』 (サクラクレパス)
が耀いた。【機能別部門】「書く」部門=『重ね書きマーカー〈DECOT3〉』
(サンスター文具)、「記録する」部門=『リングノート〈ラセーノ〉』 (キング
ジム)、「切る・貼る・綴じる」部門=『2WAYオープナー〈AKELKE
Y〉』(サンスター文具)、「収納する」部門=『こまごまファイル ホワイト』
(サクラクレパス)、「印をつける・分類する」部門=『Kept キエラ』
(レイメイ藤井)。【トレンド部門】「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」
部門=『大人のやる気ペン』(コクヨ)、「SDGs文房具」部門=『消しゴム
モノナチュラル』(トンボ鉛筆)。【選考委員特別賞】菅未里賞=『しっかり線
ビキ』(共栄プラスチック)、きだてたく賞=『プニュスパイラル』(クツワ)、
古川耕賞=『FLOATUNE(フローチューン)』(ぺんてる)、イオンバイ
ヤー賞=『クルトガ メタル』(三菱鉛筆)、GetNavi賞=『QUADE
RUNO(Gen.3C)』(富士通クライアントコンピューティング)、Get
Navi web賞= 『エクスコア ハードシェルペンケース』(リヒトラブ)。
https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/

◎ロフト限定「リロ&スティッチ」の雑貨コレクションが登場

潟鴻tト(安藤公基社長)は、6月16日より、ディズニー・アニメーション映画
「リロ&スティッチ」シリーズ最新作である実写映画『リロ&スティッチ』の公開
を記念し「Disney リロ&スティッチ Sweet Ohana collec
tion by LOFT」を全国のロフトおよびロフトネットストアで開催する。
開催期間は6月16日〜7月31日で、43種類の商品が揃っている。

◎来週の主な行事・催事予定

 6月9日 東京文工連・全文協総会(箱崎・ロイヤルパークホテル)



Eメール情報(2025.5.30)
 Date: 2025-5-30 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.5.30 ナンバー1212 ☆☆☆

◎サクラクレパスの『PLAZMARK』が工業技術賞などを受賞

潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、「プラズマインジケータ『PLAZMA
RK』大気圧プラズマ用マーカータイプ」が、公益財団法人りそな中小企業振興財団
と日刊工業新聞社が主催する「第37回中小企業優秀新技術・新製品賞」の一般部門
で優良賞を受賞した。また、一般社団法人大阪工研協会の「第75回工業技術賞」も
受賞した。「プラズマインジケータ『PLAZMARK』」は、プラズマの処理効果を
「色」の変化によって可視化する評価ツールとして、2014年の発売以来、ユーザー
の用途に応じて商品ラインナップを拡充してきた。大気圧プラズマ用は、車載部品/
プリント配線板製造/FPD製造/フィルム加工など大気圧(常圧)プラズマ処理の
チェック用として利用されている。これまでのロングラベルタイプ/シートタイプに
加えて、シリーズ初の筆記具形状となるマーカータイプ。
https://plazmark.craypas.co.jp

◎「ASKUL関東DC」開所式と上尾市、日本GLPと災害時協定を締結

アスクル梶i吉岡晃社長)は、5月23日、東日本基幹センターである「ASKUL
東関東DC」の開所式を行った。稼働は6月の予定。また同日、埼玉県上尾市および
アレス・マネージメント・コーポレーションの一部である日本GLP鰍フ3者間で
「災害時の物資の供給及び一時保管等に関する協定」を締結した。開所した関東DC
は、同社の中期的な物流戦略において重要なミッションを担う東日本の基幹センター
で、11拠点目の物流センター。アスクルの物流拠点としてはASKUL関西DCに
次ぐ2番目の賃借面積となる大規模物流センターで、事業所向けEC「ASKUL」
と一般消費者向けEC「LOHACO」双方の物流を担う。ロングテール商品をこの
センターに集約することで様々な商品を1箱で届けることができ、箱単価を向上させる
ことで配送費比率の低減を図る。災害時協定の締結は、2017年の物流センター火災
の後、改めて万全な防災体制を整えることに加え、地域における物流センターの在り方
を再検討し、「地元の皆様に安全・安心な物流センターとして信頼頂き、地域に対して
貢献していきたい」という想いを新たに、各物流拠点における自治体との災害時協定を
順次締結してきた。上尾市内で運営する関東DCには、飲料・食品や日用品などの生活
必需品を潤沢に在庫していることや、災害時に市外から集まる支援物資の一時的な物資
保管に活用できることから協定の締結に至った。

◎ロフトがメモや付箋だけを集めた「メモマルシェ2025」開催

潟鴻tト(安藤公基社長)は、5月31日より、メモや付箋などの“紙モノ”だけを
クローズアップしたイベント「メモマルシェ2025」を全国のロフトおよびロフト
ネットストアで開催する。4回目となる今年は、ノートや手帳で人気の「ライフログ」
が簡単にできるフォーマットのメモや製造時に発生する端紙を集めて作ったサステナ
ブルなブロックメモ、デスクに置いておくだけでも癒されるアニマルモチーフの付箋
なども取り揃える。
https://www.loft.co.jp/store/r/rst07/

◎来週の主な行事・催事予定

 6月3日    パイロットプレミアムメンバーズ全国贈賞式(箱崎・ロイヤルパークホテル)
 6月3日〜5日 オルガテック東京2025(東京ビッグサイト南ホール)
 6月4日    日本筆記具工業会通常総会(上野・精養軒)
 6月4日〜5日 東京ファッショングッズトレードショー(浜松町・都立産貿センター浜松町館)
 6月6日    日本文紙データ交換機構総会(浅草橋・共和フォーラム)



Eメール情報(2025.5.23)
 Date: 2025-5-23 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.5.23 ナンバー1211 ☆☆☆

◎東京文紙事務器卸協組の理事長が交代し原田和樹氏が就任

東京文紙事務器卸協同組合(蔀聡志理事長)の第73回通常総会が5月16日共和
フォーラムで開催され、通常議案を審議可決し、役員変更報告で蔀理事長が潟Gム
ディーエスの6月決算ならびに9月の株主総会で社長を退任することから、今回の
総会で理事長を退任し交代することとなった。 新理事長には原田和樹氏(鞄結
クラウン)が就任した。

◎東事協総会の役員選挙で宮城邦弘氏が留任

東京事務用品納入協同組合(宮城邦弘理事長)の第67回通常総会が5月15日
ホテルオークラ東京で開催され、通常議案を審議可決した。理事及び監事選挙の
件では、宮城理事長をはじめ全理事・監事が留任となった。

◎東京文具共和会新理事長に口分田尚志氏が就任

協同組合東京文具共和会(鎌田強理事長)の通常総会が5月21日午後3時から
浅草橋の共和フォーラムで開催され、通常議案を審議可決し、役員任期満了改選
の件では新理事長に口分田尚志氏(コレクト梶jが選任され就任した。

◎「トンボ陳列コンテスト2025」エントリー開始

潟gンボ鉛筆(福嶋潤一社長)は、第10回「トンボ陳列コンテスト2025」を
全国の文具販売店様を対象に実施、6月13日までエントリーを受け付けている。
各店舗での「トンボ商品のフェア」開催期間は7月1日〜8月29日までで、この
期間中2週間以上開催し、フェア写真を専用WEBサイトへアップロードすること
でコンテストの応募となる。「トンボ商品フェア」のテーマは、本年も引き続き
トップブランド「MONO」「PiT」の商品群。陳列必須アイテムとして、売れ
行き好調のシャープペン「モノグラフ」シリーズ(モノグラフライトシャープペン
を除く)を前面に出したいとしている。トンボ鉛筆では、ジャンボ「MONO消し
ゴム」ダミーやビッグなピットのりダミーなどの「陳列お役立ち販促ツール」
(無償)を用意してフェア展開をバックアップする。賞は、グランプリ(1店舗)、
準グランプリ(1店舗)、ブランド訴求賞(1店舗)、エッセンス賞(1店舗)、
モノグラフ賞(1店舗)、エリア特別賞(12店舗)、優秀賞(50店舗)と
なっている。結果発表は10月上旬の予定。コンテスト用WEBサイトは以下の
通り(7月1日より運用開始)。
https://www.smartcross.jp/tombowcontest25

◎三菱鉛筆がアニメ業界への貢献で「CANNES GALA」で称号を授与

三菱鉛筆梶i数原滋彦社長)は、5月18日、フランス・カンヌで開催された国際
社交セレモニー「CANNES GALA(カンヌ ガラ)2025」において、
「Preuve du Do(道の証)」の称号を授与された。「Preuve du
Do」は、アニメーションや音楽などの分野において、未来のコンテンツ産業に
希望を与える実績を残した個人・団体に贈られる称号。同社の製品がアニメ制作の
現場で果たしてきた重要な役割や、長年アニメ業界のクリエイティブ活動を支援
してきた取り組みが評価されたもの。評価ポイントは、三菱鉛筆製品はuni
シリーズやサインペンをはじめとする多様な筆記具によって、クリエイティブ分野
全体に貢献し続けている。アニメーション制作においても、絵コンテやデザインの
制作過程で幅広く活用されており、手描き文化を支える重要な存在であり続けて
いる。デジタルツールの普及が進む一方で、手描きならではの温かみや表現の
豊かさが世界中のクリエイターや視聴者に支持され、国際的にアニメ業界の発展に
寄与していることが評価された。

◎コクヨ中国上海ショールームがリニューアルオープン

コクヨ梶i黒田英邦社長)は、コクヨおよび中国・ASEANを中心に展開する
オフィス家具ブランド「Lamex(ラメックス)」共同の旗艦ショールームを
全面リニューアルし、「C³Office( コフィス)」と名付けて5月15日に
オープンした。今回の刷新は、中国市場における22年にわたる事業展開を経た
コクヨグループが、中国市場への継続的な注力を示すものでありながら、「つな
がり」をテーマに、製品と空間デザインの融合を通して人と人のつながり、そして
生活者と社会とのつながりを再構築し、ワクワクする未来のワークとライフを
ヨコクすることを目指している。建物は地上2階で、1階にはコーヒーショップ、
2階は家具ショールームとなっている。延床面積は約2000平方メートル。
所在地=中国上海市黄浦区北京西路7号新金橋広場

◎兵庫県に「川西ロフト」6月13日に開店

潟鴻tト(安藤公基社長)は、6月13日に川西阪急スクエア1階に兵庫県で8店
舗目となる「川西ロフト」をオープンする。轄繼}阪神百貨店の「川西阪急」は、
2025年度大規模リニューアル計画として、新たに専門店要素を強化集積した
商業施設「川西阪急スクエア」として生まれ変わる。川西阪急スクエアは、尼崎市
から北へ10キロに位置し、阪急川西能勢口駅・JR川西池田駅から徒歩圏内と
アクセスに優れており、尼崎方面・大阪府方面への通勤・通学にも利便性がある
ため、広域からの集客もある。売場面積は約210坪、営業時間は午前10時〜
午後8時。

◎来週の主な行事・催事予定

 5月27日 東京紙製品工業連盟通常総会(上野・オーラム)
 5月29日 全日本紙製品工業組合通常総会(浅草橋・共和フォーラム)
 5月29日 東京都文具事務用品商業組合総代会(柳橋・東京文具販売健保会館)



Eメール情報(2025.5.16)
 Date: 2025-5-16 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.5.16 ナンバー1210 ☆☆☆

◎昭和100年といわれる今年、『クレパス』も発売100周年

潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、兜島社とのコラボとして付録つき
ムック「サクラクレパスの文具たち『クレパス』100周年記念・文具ポーチ
BOOK」が発売される。特別付録の文具ポーチは、今年発売100周年を迎えた
『クレパス』柄を採用し、A5手帳・ノートが収納できるほか、メモ帳や筆記具、
ふせん、シール、テープ、のり、マスキングテープ、ミニフォトプリンターなどを
全部ひとまとめに収納できる。ムック本の誌面では、『クレパス』のパッケージ
デザインの変遷や歴史の話のほか、『クレパス』を愛用しているクリエイターの
インタビュー記事、『クレパス』柄のコラボ商品なども掲載されている。宝島社
とのコラボは、2019年に発売された「レトロでかわいい!サクラクレパスの
文具たち」をはじめ、2020年に発売の「サクラクレパスの文具たち じゃばら
ポーチBOOK」、2021年に発売の「サクラクレパスの文具たち クレパス柄
インテリアトートBOOK」「サクラクレパスの文具たち クーピー柄インテリア
トートBOOK」、2022年の「サクラクレパスの文具たち クーピー柄A4
マルチケースBOOK」などがあり、累計30万部を突破している大人気シリーズ
となっている。今回の100周年記念ポーチBOOKは5月21日より発売、価格
は3490円(税込)。

◎コクヨ「キャンパスアワード2025」を開催

コクヨ梶i黒田英邦社長)は、読売中高生新聞と共同で、グランプリ作品がキャン
パスノートの表紙を飾る、中高生を対象とした絵画コンペティション「キャンパス
アワード2025」を6月2日から9月9日まで開催する。キャンパスアワードは、
子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的としており、今回で
11回目となる。募集テーマは『My Sweet Home Town〜地元の
イチオシ〜』。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などをモチーフとした
絵画作品を募集することで、日本の将来を担う若者が地元に目を向け、その魅力に
気づき、発信する機会を創出する。
https://kokuyo.jp/pr/artaward/

◎イオンモール橿原2階に「橿原ロフト」開店

潟鴻tト(安藤公基社長)は、6月6日に「橿原(かしはら)ロフト」をイオン
モール橿原2階にオープンする。奈良県内への出店は生駒ロフトに次ぐ2店舗目と
なる。イオンモール橿原は、2004年4月の開業以来20年にわたり地域での
支持を受けている商業施設で、全国のイオンモールの中でもトップクラスの年商と
規模を誇っている。売場面積は約292坪、営業時間は午前10時〜午後9時。
商品数は約2万900種類(美容・健康雑貨6500種類、文具雑貨1万200
種類、バラエティ雑貨3000種類、生活雑貨1200種類)の4領域で展開する。

◎「ニチバン巻心ECOプロジェクト」フィリピンで植林活動を支援

ニチバン梶i高津敏明社長)は、使用済み粘着テープの巻心を回収し、資源として
再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」の一環として、
フィリピン西ネグロス州でマングローブの植林・メンテナンス活動を支援した。
同活動は、回収した巻心のリサイクルによる利益金とニチバンからの支援金を活用
しており、今後も持続的な環境保全活動を推進していくとしている。今回のフィリ
ピンでの活動では1万5076本を植樹し、673名が参加した。

◎来週の主な行事・催事予定

 5月20日 エコール西日本見本市(大阪・OMMホール)
 5月21日 東京文具共和会5月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム)
 5月21日 東京文具共和会総会(浅草橋・共和フォーラム)
 5月21日 東京文具共和会館株主総会(浅草橋・共和フォーラム)
 5月21日 東京文紙会館株主総会(浅草橋・共和フォーラム)
 5月23日 文具ユニオン通常総会(関口・椿山荘)




Eメール情報(2025.5.9)
 Date: 2025-5-9 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.5.9 ナンバー1209 ☆☆☆

◎シヤチハタが「音鉄サウンドスタンプラリー」開催

シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)の音響識別技術を導入した「シヤチハタサウンド
スタンプラリー」が、名古屋鉄道鰍フ名鉄瀬戸線開業120周年を記念したスタン
プラリー企画に採用され、8月31日まで開催されている。このスタンプラリーは、
スマートフォンのウェブブラウザから参加できる音響識別技術を導入したスタンプ
ラリー。名鉄瀬戸線「栄町駅」ホームで電車出発前に流れる発車ベル音、名鉄瀬戸
線の車内で流れる7駅分の駅名アナウンス、「瀬戸蔵」1階で流れる瀬戸市PR
動画の音声、「尾張旭まち案内」で流れる名鉄瀬戸線120周年記念ソング「赤い
電車〜君とせとでん〜」の合計10音源を認識することで、名鉄瀬戸線の歴代車両
がデザインされた最大10個のデジタルスタンプを入手することができる。また、
デジタルスタンプ全10個をコンプリートすると、「名鉄瀬戸線トレーディング
カード」(全5種・非売品)をランダムで1枚入手することができる。さらに
トレーディングカードに「当たり券」が付いていると、「ミニ系統板マグネット」
(非売品)を入手することができる。参加方法は「音鉄サウンドスタンプラリー
記念乗車券」(1200円)を購入し、「栄町駅」出札窓口で提示。提示される
QRコードからスタンプラリー参加ページにアクセスし、対象の音源を検知して
デジタルスタンプを入手し、10種のスタンプを全て集めて「尾張瀬戸駅」出札
窓口で提示すると、景品として「名鉄瀬戸線トレーディングカード」がランダムで
1枚もらえる。
https://sec.shachihata.co.jp/rally/

◎「文具女子博 pop−up in 名古屋2025」開催決定

日販セグモ梶i安井邦好社長)は、7月31日〜8月3日の4日間、名鉄百貨店
本店本館7階催場で「文具女子博 pop−up in 名古屋2025」を開催
する。昨年、3年ぶりの名古屋開催として好評を博し、入場チケットは開幕を
待たずに完売したことから「行きたいのに行けなかった」「また名古屋で開催して
ほしい」という多数の声を受けて今回の開催となった。開催テーマは「どきどき!
ネオ文具シティ」。デジタルな時代だからこそ、アナログな文具を使う楽しみや
選ぶ楽しみを感じてほしいとしている。入場には前売入場チケットが必要で、各日
ブロックごとの定員入替制となっている。出店は39社が予定している。入場料は
7月3日・8月1日が790円、8月2日・3日が890円。チケットはイー
プラスで販売中。

◎コクヨがハノイで初となるPOP UP SHOPを出店

コクヨ梶i黒田英邦社長)は、ベトナムで企画開発をした学生に人気の商品を
はじめ、新商品をいち早く購入できる場として、ハノイでは初となるPOP UP
SHOPを4月29日から5月5日までの7日間、ハノイのショッピングモール
「イオン スアントゥイ」に出店した。2024年8月にベトナム初のホーチミン
でPOP UP SHOPを出店し、7日間で1000組を超える来店者に購入
されるなどコクヨの文具が拡がりを見せた。今回も日本で人気の「キャンパス
50周年記念限定アイテム」をはじめ、なめらかな書き心地と速乾性が特長の
筆記具「キャンパス ゲルペン」、日本生まれの原紙に罫線をベトナム仕様に
仕立てた「ジャパンペーパーシリーズ」、地球の色をキーカラーに取り入れた
シックなあしらいで学生に人気の「アースカラーズシリーズ」など、総合文具
メーカーならではの商品を取り揃え約、400品番を販売した。

◎「有隣堂 アトレ大井町店」リニューアルオープン

蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、6月5日にアトレ大井町内に展開する「有隣堂
アトレ大井町店」をリニューアルオープンする。今回の改装は、文具・雑貨売場を
新設し、“本と文具・雑貨の融合”による編集型売場を導入する。これにより
40〜50代女性を中心とした現在の顧客層を拡大し、30〜40代の男女を含む
より幅広い層のお客様に利用してもらえる店舗として進化する。文具エリアでは、
ビジネスシーンを格上げする、上質なこだわりの文具を展開する。売場面積は約
180坪(書籍:約160坪、文具・雑貨:約20坪)、営業時間は10:00〜
21:00。

◎トーハンが滋賀県竜王町と包括連携協定を締結

潟gーハン(川上浩明社長)は、このほど滋賀県竜王町(西田秀治町長) と包括
連携協定を締結した。竜王町は人口約1万1000人、琵琶湖の湖東平野の中央に
位置し、農畜産業が盛んで「近江牛」発祥の地としても知られ、近年は自動車工場
なども進出している。トーハンでは人と本とのタッチポイント創出を目指して全国の
自治体と情報交換する中で、竜王町が無書店自治体であることを把握し、2023年
に同町のイベントに移動本屋を出店するなど連携を深めてきた。包括連携協定により、
竜王町およびトーハンが相互に連携し、町民と本とのタッチポイントを増加させ、
竜王町の一層の活性化ならびに町民サービスの向上を図ることを目的としている。
この目的を達成するための具体的な催事などは、今後両者で検討を進める。

◎梅田ロフトが5月21日に移転オープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、4月30日に梅田ロフトの茶屋町で営業を終了し、
5月21日に阪神梅田本店6階に移転してオープンする。梅田ロフトは1990年
より35年間、梅田茶屋町に関西旗艦店として雑貨文化の情報発信を行ってきた。
新生・梅田ロフトは「LOFT市場NEO」をコンセプトに、商店街や市場の
にぎわい・活気ある空間をイメージ、色鮮やかで目移りするような商品と空間で
売場を展開する。梅田ロフトでしか買えない限定アイテム も多数取り揃え、ロフト
限定の「阪神タイガース GOODS COLLECTION」や阪神電鉄の切符を
イメージしたグッズ、地元大阪企業との限定グッズなどを販売する。5月20日の
オープン前夜には、移転オープンを記念して阪神甲子園球場で開催される阪神
タイガースの公式戦(阪神×巨人)で「梅田ロフトオープン in 阪神百貨店
記念ナイター」の冠協賛も行い、限定クリアファイルを4万人にプレゼントする。
営業面積は672坪、営業時間は10:00〜20:00。

◎来週の主な行事・催事予定

 5月14日 大阪文交倶楽部日帰り旅行(大阪万博方面)
 5月15日 東京事務用品納入協同組合総会(虎ノ門・ホテルオークラ)
 5月16日 東京文紙事務器卸協同組合総会(浅草橋・共和フォーラム)




Eメール情報(2025.4.25)
 Date: 2025-4-25 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.25 ナンバー1208 ☆☆☆

◎「デザインあ展neo」にPILOTとコクヨが制作協力

虎ノ門ヒルズの情報発信拠点TOKYO NODE GALLERYで9月23日まで
開催中の「デザインあ展neo」(主催:TOKYO NODE、NHK、NHK
エデュケーショナル、NHKプロモーション)に、潟pイロットコーポレーション
(藤ア文男社長)とコクヨ梶i黒田英邦社長)が制作協力している。「デザインあ展
neo」は、NHKのEテレで放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを
体験の場として展開する展覧会で、子どもたちにデザインについて様々な思考 ・ 発見
を楽しんでもらうことを目的としている。パイロットコーポレーションは、筆記具と
水に濡れると発色する「水発色カラー」を使った展示作品に技術を提供。コクヨは、
「すわる」をテーマに「学童イスのゆめ」の企画コンセプトに賛同して作品制作に
協力している。

◎文具雑貨ブランド「エトランジェ ディ コスタリカ」が復活

昨年7月に販売が終了した文具雑貨ブランド「エトランジェ ディ コスタリカ」の
ブランドを新日本カレンダー梶i宮崎安弘社長)が取得し、まず同社の本業である
カレンダー分野において、エトランジェ ブランド商品の製造・販売をスタートした。

◎LIHIT LAB.が『FSC』認証商品を販売

鰍kIHIT LAB.(田中宏和社長)は、FSC森林認証の加工・流通過程の
管理認証である「CoC認証」を取得している。FSC認証紙は、適切に管理
された森林から生産された木材や環境・社会的なリスクが低いとされた原材料等
からつくられており、環境保全に貢献しつつ、商品の信頼性も維持できる。
リーフなどをFSC紙に切り替えて提供することで、社会貢献をサポートし、
持続可能な森林資源利用のため認証商品の拡大に努めるとしている。これにより
「オープンリングノート」「ツイストノート」「適合リーフ」などの商品を
FSC認証紙に切り替えている。認証番号=SGSHK−COC−350968

◎日販が公共図書館で「TOSHOP」の実証実験を開始

日本出版販売梶i富樫建社長)は、叶}書館流通センターとともに、公共図書館内で
本や文具雑貨、地域商材などを販売する図書館内ショップ「TOSHOP(トショッ
プ)」の実証実験を開始する。「TOSHOP」は、公共図書館に“本を借りる
場所”にとどまらない付加価値をつけることで、地域の人たちが集い、文化を育む
コミュニティセンターとしての可能性を広げ、読書人口を増やすことを目指す取り
組み。実証実験は、海南市民交流施設「海南 nobinos」(和歌山県)にて
5月31日から、日進市立図書館(愛知県)にて6月28日から、学びの杜ののいち
カレード(石川県野々市市)にて7月下旬(予定)から実施する。「TOSHOP」
は、約半年間の実証実験期間を経て持続性と拡張性を検証し、2026年度以降の
本格稼働を予定している。

◎コクヨが「ハサミ〈サクサ〉」を熊本市へ寄贈

コクヨ梶i黒田英邦社長)は、独自のインクルーシブなものづくりプロセス
“HOWS DESIGN(ハウスデザイン)”を取り入れ、リニューアルした
「ハサミ〈サクサ〉」を同じく“HOWS DESIGN”を取り入れて誕生した
カフェチェアー「Hemming(ヘミング)」とともに、より多くの人に体験
してもらえるよう、インクルーシブ視点での取り組みを行っている熊本市へ寄贈
した。今回は「ハサミ〈サクサ〉」500丁とカフェチェアー「ヘミング」5脚を
寄贈し、「ハサミ〈サクサ〉」は164の教育関係施設と6月に庁舎内に設置され
るワークステーション(障がい者の就労支援拠点)へ配布され、カフェチェアーは
ビジネス支援施設「XOSS POINT.(クロスポイント)」に設置された。
「ハサミ〈サクサ〉」は、利き手を問わず切りやすいと好評を博している。

◎ロフトが「デコレーションパーティ2025」を開催中

潟鴻tト(安藤公基社長)は、銀座、渋谷ロフトほか全国160店舗とロフト
ネットストアで「デコレーションパーティ2025」を開催している。今回で
5回目となり、質感や素材にこだわったシールやマスキングテープのほか、
ステッカー、スタンプなど、ノートや手帳をデコレーションするアイテムを
ロフト先行販売品や新商品を中心に取り揃えている。開催は5月30日まで。

◎福井県初の文具博「文具HORI博」を5月2日〜6日に開催

潟zリタ(堀田敏史社長)は、5月2日〜6日の5日間、ホリタ文具 春江店で
福井県初となる文具博「文具HORI博」を開催する。文具女子博や紙博など
文具イベントが全国で開催されている現在、地元福井のニーズに応えたいという
スタッフの想いから実現した。ユーザーアンケートでも文具を使ったワーク
ショップや、文具博のようなイベントに興味があるという声が寄せられた。また、
福井県という土地柄、文具イベントが未開催の地域となっている。都市部で開催
されている大きなイベントに行くには、時間や費用のハードルが高く、ホリタ
文具でイベントの開催を望む声も多く寄せられた。出展19社、ワークショップ
も9つ予定され、スタンプラリーなどの限定企画も予定されている。開催場所は
ホリタ文具 春江店(福井県坂井市春江町)、開催時間は平日が10:00〜
20:00、土日祝10:00〜19:00。
https://horita-bungu.jp/

◎誠品生活日本橋で「CREATOR S SPECTRUM」を開催

台湾の百貨店 「誠品」グループ国内1号店「誠品生活日本橋」〔運営:蒲L隣堂
(松信健太郎社長)〕は、5月25日まで「CREATOR S SPECTRUN
〜あたらしい表現に出会う1ヵ月〜」をテーマに、多様なスタイルを持つアジアン
クリエイターの才能を表現し、発信することを目指した企画を展開している。
台湾と日本、2つの文化的アイデンティティーをあわせ持つ同店ならではの企画
として、台湾台北出身の「Aikoberry(アイコベリー)」、大阪出身の
「サンレモ」、横浜生まれの台湾人「Shihoso」による特別企画展「南風
便り(なんぷうだより)」の展開や、アートイベント、ワークショップなどを開催
している。開催場所は東京・中央区日本橋室町 COREDO室町テラス2階。
https://www.eslitespectrum.jp/



Eメール情報(2025.4.18)
 Date: 2025-4-18 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.18 ナンバー1207 ☆☆☆

◎伊東屋が福岡に4月24日グランドオープン

活ノ東屋(伊藤明社長)は、4月24日に福岡・天神 ONE FUKUOKA
BLDG. 4階に「伊東屋 ONE FUKUOKA BLDG.店」をオープンする。
伊東屋の世界観を凝縮した同店は〈ROMEO〉と〈COLOR CHART〉を
主としたオリジナルブランドと、「書く」という営みをもっと大切にしたいと思える
筆記具を中心に、五感に響くアナログな道具を取り揃える。所在地=福岡市中央区
天神1−11−1 ONE FUKUOKA BLDG.4階 営業面積=約35坪
営業時間=平日11:00〜20:00 土日祝10:00〜20:00

◎『ブロックまみれ!夢のニューブロックワールド』をイオンレイクタウンで開催

滑w研ステイフル(青木紀明社長)は、Gakkenニューブロック発売60周年を
記念して、『ブロックまみれ!夢のニューブロックワールド』を4月26日・27日
の2日間、イオンレイクタウンmori(埼玉県越谷市)で開催する。ニューブロック
のイベントとしては過去最大となる2万個のブロックを使った大迫力のブロックプール
で遊べるほか、ブロックの量り売りも実施し、恐竜の頭や車のパーツなど、ここでしか
入手できない貴重なパーツを手に入れることができる。また、27日には吉本芸人・
バンビーノによる記念ステージも行われる。参加料は無料(混雑時は30分入替)。

◎ニチバンがビジネスカジュアルを導入

ニチバン梶i高津敏明社長)は、社員の働きやすさ向上や多様性の尊重、気候変動への
適応等を目的として、ビジネスカジュアルを導入した。通年でノージャケット、ノー
ネクタイに加え、よりカジュアルな服装での勤務も可能にした。TPOに応じた清潔感
のある身だしなみで、いきいきと仕事に取り組める職場環境を目指している。

◎“ぬりえコンテスト”第13回『NuRIE大賞』作品募集開始

潟}ルアイ(村松道哉社長)は、家族や友達と楽しめる“ぬりえのコンテスト”
第13回『NuRIE(ヌーリエ)大賞』を開催している。同社が展開する“ぬりえ”
シリーズ「NuRIE」の作品を自由に仕上げたオリジナルの作品を2026年2月
1日まで募集する。2014年から始まった同コンテストは、今回で13回目となり、
これまでに1歳〜100歳の方が参加し、応募総点数は350点を超えるまでに
なっている。https://maruai.co.jp/nurie/award/

◎文房堂が「画材と文具の小さな商店街」を開催

東京・千代田区の老舗画材店兜カ房堂は、4月25・26の両日、文具と画材の魅力を
満喫できる特別なイベント「画材と文具の小さな商店街」を神田神保町の文房堂4階
ギャラリーで開催する。このイベントでは、文房堂が厳選した多彩な文具・画材が
集結!インク、マスキングテープ、ステッカーなどの個性豊かな文具から、水彩絵具や
筆はもちろん、様々な種類の紙や水彩紙も取り揃え、本格的な画材を体験できる。
また、画材メーカーのブースでは試し書きコーナーも設置。実際に商品を手に取り、
色味や書き心地をその場で体験できるため、初心者からプロまで楽しめる。
http://www.bumpodo.co.jp/info/2025_gazaitobungu/

◎シエスタハコダテに「函館ロフト」4月22日オープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は4月22日、「函館ロフト」をシエスタハコダテの地下
1階にオープンする。函館市内では初の出店となる。シエスタハコダテは、五稜郭
エリアに2017年4月にオープンした商業施設・公共施設・住宅を兼ね備えた複合
ビルで、開業8年目を迎える。売場面積は約170坪。ワンフロアで約1万6100
種類(文具雑貨7600種類、健康雑貨5500種類、バラエティ雑貨2500種類、
生活雑貨500種類)の4領域で展開する。営業時間は午前10時〜午後8時。

◎ゼンリンが初の空港常設店を長崎空港に開店

潟[ンリンは、地図がデザインされた文具や雑貨を販売する専門店「Map De
sign GALLERY 長崎空港」を4月12日にオープンした。同社としては
初めての空港常設店で、長崎スタジアムシティ店に続き、長崎県内では2店舗目と
なる。ゼンリンでは、地図という身近で便利な「ツール」を「柄・デザイン」と
して捉え、新しい地図の可能性を追求するブランド「Map Design GA
LLERY」を展開している。同社が保有する日本全国の詳細な地図データや所蔵
している西洋製の日本古地図をデザインの題材とし、文具や食器、バッグ、ピン
バッジなどのアイテムを多数企画・販売している。営業時間は午前6時45分〜
午後8時30分。
https://www.mapdesigngallery.com/pages/nagasaki-airport

◎来週の主な行事・催事予定

 4月22日 東京文具共和会4月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム)



Eメール情報(2025.4.11)
 Date: 2025-4-11 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.11 ナンバー1206 ☆☆☆

◎ニチバンが東京大学に「社会連携講座」を開設

ニチバン梶i高津敏明社長)は、東京大学において、4月1日より大学院医学系研究科
に産学連携の社会連携講座「次世代創傷ケア開発学」を開設した。同講座は、5年間の
期間を通じて次世代創傷ケア技術の開発と人材養成、並びに研究成果を看護教育に反映
させることで患者の創傷治癒プロセスを加速させ、社会課題の解決を目指す。講座開設
の目的は、現代の医療現場では高齢者人口の増加や糖尿病患者の増加により、難治性
創傷の管理が重要な課題となっていることから、病態メカニズムに基づいた革新的な
ソリューション開発が求められている。東京大学における難治性創傷の研究成果と、
ニチバンが有する技術を組み合わせることで、難治性創傷に適した次世代創傷ケア
ソリューションの提供を目指す。

◎「オーダーグッズ・ビジネスショー2025」出展社募集開始

ハンコとスタンプ、ウエアプリント、オリジナル&SPグッズに特化した展示会
「オーダーグッズ・ビジネスショー」が9月30日・10月1日の2日間、東京・
池袋のサンシャインシティ展示ホールDで開催される。その出展社の募集を開始
している。レーザー加工やUVプリント、ウエアプリント、スタンプ、缶バッジ、
ノベルティなど各種グッズ製造や様々な商材と情報を一堂に集め、バイヤーと出展
社が交流する場を提供する。来場対象は、全国のウエアプリント、印章、文具、
軽印刷、DPE、スポーツ店、ビジネスコンビニ、レーザー加工、合鍵、表札・
プレート、ホームセンター、量販店、広告代理店、ウエアプリント関連、各種
バイヤー、ブライダル、メモリアルグッズ関連業者、SP関連、クリエイター、
デザイナーなどで約3000人を見込んでいる。出展申込締切は5月31日、出展
申込方法は公式ホームページから出展申込フォームで申し込む。https://ogbs.jp/

◎「文具女子博トーキョー」入場チケット発売

日販セグモ梶i安井邦好社長)は、6月26日〜29日の4日間、有明GYM−EX
(東京都江東区)で、“見て・触れて・買える”文具の祭典「文具女子博トーキョー」
を開催する。これまで12月に横浜で開催してきたが、3年ぶりに東京へ帰ってくる。
「文具女子博トーキョー」では、約160社のメーカーやクリエイターが集結、会場
限定企画でお祭り気分が楽しめる。入場料は、26日・27日が950円、28日・
29日が1050円(税込、システム利用料・発行手数料別)。発売は4月19日
10:00よりイープラスで一般販売。このほか「プレミアムタイム」として、6月
25日14:30〜17:00・17:45〜20:15、6月27日17:30〜
20:00が設けられており、4月13日23:59まで受付、4月16日13:00
に抽選発表が行われる。入場料は1650円(税込、システム利用料・発行手数料
別)。https://eplus.jp/bungujoshi/

◎カール事務器がランドセルリメイクサービスをスタート

カール事務器梶i森靖澄ベンジャミン社長)は、大切なランドセルをリングノートや
システム手帳に生まれ変わらせ、世界にひとつの特別なアイテムとして届ける「ラン
ドセルリメイクサービス」を4月上旬より開始した。6年間の成長を刻んだランドセル
を、熟練職人が丁寧にリメイク。小さな傷やシミもそのまま活かし、ランドセル特有の
デザインや色合いを大切に守りながら、日常で使える高品質な製品に仕上げる。使い
終えたランドセルを再利用することで、廃棄物を削減し、資源の有効活用を実現し、
地球環境を守る循環型社会の実現を目指し、持続可能な未来づくりに貢献する。
https://www.carl-remakefactory.jp

◎アスクルが内部通報制度を取引先に拡大

アスクル梶i吉岡晃社長)は、内部通報制度を拡充し、対象を取引先にも拡大した。
また、外部の通報サービスを活用することで、新たに多言語対応も可能となった。
アスクルグループでは、従前より、不祥事や事業リスクなどの発生を未然に防止し、
会社内部での自浄作用を活性化するために、内部統制システム構築の一環として
「アスクルホットライン」(内部通報制度)を設置していた。組織的または個人に
よる法令違反、不正行為または反倫理的行為、潜在的事業リスクあるいは非効率的な
業務運用などを発見した場合で、通常の業務遂行の手段・方法によって改善すること
が不可能または困難である場合には、相談窓口である「アスクルホットライン」に
通報、申告することができるもので、相談窓口には社内だけではなく社外窓口も設定
されており、コンプライアンス上疑義のある行為の早期把握を行うための体制を構築
してきた。より一層のコンプライアンス体制強化のためには、社員、従業員のみなら
ず、取引先等の外部からの通報も受け付けることが必要と考え、通報対象を取引先
にも拡大した。あわせて、従業員等の多国籍化をふまえ、新たに英語、インドネシア
語、ベトナム語での通報が行える制度も構築した。
https://askul.disclosure.site/ja/themes/85

◎「キデイランド新宿店」4月25日オープン

潟Lデイランド(津村孝彦社長)は、新たにランドマークとなる「キデイランド
新宿店」を4月25日に新宿オカダヤビル1階〜4階にオープンする。日本における
PEANUTSのエージェントである潟\ニー・クリエイティブプロダクツの協力に
より「スヌーピータウンショップ新宿店」(約23.56坪)、サンエックス鰍フ協力
により「リラックマストア&すみっコぐらしshop新宿店」(約17.47坪)、
さらに潟Xパイラルキュートの協力により「ちいかわらんど新宿店」と「コウペン
ちゃんのおみせやさん」(約111.93坪)を、潟fィック・ブルーナ・ジャパン
の協力により「miffy style新宿店」(約18.73坪)を同店内に同時
オープンする。キデイランド新宿店は約263.85坪、営業時間は10:30〜
20:30。

◎三菱鉛筆が沖縄で「ミューラルワークショップ」を開催

三菱鉛筆梶i数原滋彦社長)が設立した、一般財団法人表現革新振興財団(数原滋彦
代表理事)は、WALL SHARE鰍ェ開催したミューラルフェス「WRAP UP
OKINAWA 2025」に協賛し、沖縄市・ゴザ銀天街で6m幅の壁面ブースを
彩る「ミューラルワークショップ」を実施した。ワークショップでは、アーティストの
協力の下、子供から大人まで、非日常でワクワクする表現体験を通じて“書く・描く”
表現の楽しさを体験した。三菱鉛筆は、創業150年に当たる2036年までに「世界
一の表現革新カンパニー」になることを、ありたい姿2036(長期ビジョン)として
策定、公表している。その実現に向けた活動の一環として、自己表現領域に特化した
活動等を支援するため、2024年に財団を設立した。同財団は『人々のユニークな
表現や個性を引き出す新たな技術開発の研究や表現の楽しさを追求する活動を支援する
とともに、“書く・描く”ことを通じて自己を表現し、お互いにその存在を認め合う
多様性ある社会の実現に貢献すること』を目的として活動している。

◎来週の主な行事・催事予定

 4月16日〜17日 夏〜クリスマスおもちゃビジネスフェア(浅草・都立産貿センター台東館)
 4月16日〜18日 プレミアム・インセンティブショー春2025(池袋・サンシャインシティ)
 4月17日〜19日 日本ホビーショー(東京ビッグサイト南館)
 4月20日     よこはまファミリー写生大会(横浜・山下公園)





Eメール情報(2025.4.4)
 Date: 2025-4-4 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.4.4 ナンバー1205 ☆☆☆

◎「2025年度グッドデザイン賞」応募受付中

公益財団法人日本デザイン振興会(内藤廣会長)は、「2025年度グッドデザイン
賞」の応募を5月22日まで受け付けている。今年度のテーマは「はじめの一歩から
ひろがるデザイン」で、個人の熱量に突き動かされた「はじめの一歩」から、社会を
大きく変革するデザインが生まれる。その小さな一歩の持つ熱に周囲の人々が巻き
込まれ、一体となってさらに大きな変化につながり、より多くの場へ「ひろがる」。
今年度のグッドデザイン賞を通じて、そうしたうねりがより一層起こっていくことが
期待されている。5月22日の受付期間後、一次・二次審査が行われ、10月15日
に受賞発表が行われる。
https://archive.g-mark.org/entryguide/index.html
応募案内動画:https://youtu.be/xwRVnhUyEGQ

◎5月2日から「おえかき遊園地〜浅草花やしき×『クレパス』〜」開催

潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、『クレパス』発売100周年を記念した施策
のひとつとして「おえかき遊園地〜浅草花やしき×『クレパス』」を5月2日〜6月
2日に開催する。同イベントは第1弾〜第3弾に分けて開催され、まず5月2日から
「巨大かべおえかき」スペースとみんなでサクラの花に色を付ける「サクラぬりえ」が
楽しめる。5月9日からは園内を回りながらぬりえを完成させる「ぬりえラリー」、
イベント限定デザインの『クレパス』が手に入るマルハナ縁日、5月23日からは
ローラーコースターの茶の間が『クレパス』仕様になるなど、期間中様々なコンテンツ
が用意される。浅草花やしきは、江戸時代末期の1853年に開園した日本最古の遊園
地で、日本現存最古のローラーコースターをはじめ、定番のメリーゴーランドなど
18種類のアトラクションと着物で楽しめるマルハナ縁日、飲食店舗などが所狭しと
立ち並び、浅草観光のひとつとして親しまれている。
https://www.hanayashiki.net/events/event/craypas/

◎セーラー万年筆の新社長に田村光氏が就任

セーラー万年筆鰍ヘ、3月開催の定時株主総会で新代表取締役社長に田村光氏が選任
され就任した。前社長の町克哉氏は相談役に就任した。

◎「文具女子博 pop−up in 博多2025」博多阪急で開催

日販セグモ梶i安井邦好社長)は、4月17日〜22日の6日間、博多阪急8階催場
で“見て・触れて・買える”文具の祭典「文具女子博 pop−up in 博多20
25」を開催する。博多での開催は今回で4回目となる。開催テーマは「どきどき!
ネオ文具シティ」で、デジタルな時代だからこそ、アナログな文具を使う楽しみや
選ぶ楽しみを感じてほしいとしている。各日はブロック制で1〜4ブロックに分け、
定員入替制となっている。入場料は17日・18日・21日・22日が790円
(税込)、19日・20日は890円(税込)。前売入場チケットはイープラスで
販売中(システム利用料・発券手数料別)。
https://bungujoshi.com/

◎リコーPFUコンピューティング鰍ェ発足

4月1日に新発足したリコーPFUコンピューティング梶i大谷潤一郎社長)は、
潟潟Rー・リコーデジタルプロダクツBU傘下のリコーインダストリアルソリュー
ションズ鰍母体とし、鰍oFUの一部事業・組織を統合した、組込みコンピュータ
および産業用コンピュータの事業を担う会社。新体制のもと、国内シェアbPを誇る
組込みコンピュータ事業やフォント事業に加え、急速に進化するAI技術に対応した
エッジデバイスやエッジソリューションの提供にも力を入れ、ユーザーとの共創を
通じて新たな価値を創出し、社会の発展に貢献するとしている。株主=潟潟Rー
100%。本社=神奈川県海老名市泉2−7−1。事業拠点=鳥取事業所(鳥取市)、
石川事業所(石川県かほく市)、関西事業所(大阪市)、東海事業所(名古屋市)

◎4月からイオンオリジナル「カラー文具」シリーズを発売

イオン鰍ヘ、全国の「イオン」「イオンスタイル」等約350店舗と「イオンスタイル
オンライン」で、プライベートブランド「HOME COORDY」「トップバリュ」
から、ベーシックなデザインに“大人可愛い”カラーと使いやすさをプラスした
「カラー文具シリーズ」66品目を発売している。新入学や進級、就職や異動など、
新年度の生活に向けて心機一転、文房具を新たに買い揃えるニーズが増える季節に、
4月20日まで「イオン文具祭」を開催している。商品の一例は、ボールペン、
シャープペンシル、ケース付消しゴム、修正テープ、テープのり、ふせん、ノート、
メモ、メッシュペンケース、クリアペンケースなど。価格は128円〜498円
(税込)の66品目(シェルピンク/ベビーアクア/ミルクブルー各22品目)。

◎手紙を楽しくする文具が大集合「文具&手紙マルシェ2025」開催

文具&手紙マルシェ2025実行委員会(山田廉一実行委員長)は、4月12・13の
両日、都立産貿センター台東館で、“手紙をもっと楽しくする文具が大集合!”をコン
セプトにした文具や手紙が大好きな人々が集う「文具&手紙マルシェ2025」を開催
する。同イベントには、文具メーカーやクリエーターなど44社が出展し、文具や紙
雑貨が勢揃い。また、郵便局臨時出張所の記念小型印を手紙に押したり、文具や手紙を
テーマにしたワークショップが開催される。その他、会場にある5個のスタンプを重ね
て捺すと、版画のような1枚の絵ができる「重ね捺しスタンプラリー」も実施される。
入場料は、先行割引販売電子チケットが500円(税込)、一般販売電子チケットが
600円(税込)。
https://kitte-museum.jp/marche/

◎文具好き必見の「LOVE STATIONERY 2025」開催

文房具好きコミュニティ「STC」(桜井聖子代表)が主催する「LOVE STAT
IONERY2025」が4月13日、名古屋・吹上ホール第2ファッション展示場
で開催される。最新の文房具や限定品、トークショー&ワークショップなども実施
される。「LOVE STATIONERY」は、文房具に対するこだわりと熱い想い
を持つ出展者と、その文房具に出会い、想いのバトンを受け取る人たちをつなぐ年に
一度の文房具イベント。昨年は名古屋国際会議場で開催され、約400名が来場した。
出展は、販売ブースにナガサワ文具センター、文具館コバヤシなど20社、手帳ブース
に5社、メーカーブースにシヤチハタ、古川紙工など3社が予定されている。入場料
は、午前10時からの先行入場が2200円(限定100名)、一般入場(11時〜)
大人1200円、中・高生800円。

◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施

文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営
し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識
能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜
21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜
4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、
受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は
50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座
に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した
問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から
製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月
1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格
者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。
文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp

◎来週の主な行事・催事予定

 4月9日〜11日  マークス新商品発表展示会(恵比寿・オーツーギャラリー)
 4月10日〜12日 Grid&Module 6th 2025(浅草・都立産貿センター台東館)





Eメール情報(2025.3.28)
 Date: 2025-3-28 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.28 ナンバー1204 ☆☆☆

◎トンボ鉛筆新社長に福嶋潤一氏が就任

潟gンボ鉛筆は、3月25日開催の定時株主総会で2025年度(第97期)取締役を
選任し、引き続き開催した取締役会において、代表取締役および役員の異動を次の通り
議決した。新役員は次の通り。(敬称略)
代表取締役会長(専任)        小川晃弘
代表取締役社長(新任)        福嶋潤一
常務取締役(昇任・管理本部長)    高塚誠一
取締役(新分野開発室長)       亀井明憲
取締役(新任・営業本部長)      天野 徹
取締役(新任・研究開発本部長)    青木一央
取締役(新任・生産本部長)      米田高志
取締役(新任・海外営業本部長)    西山建司
取締役(新任・マーケティング本部長) 小川貴史
監査役(新任)            岸野保彦

◎「2025文具業界団体名簿」刊行

一般社団法人全日本文具事務用品団体総連合(全文連・宮城邦弘会長)は、このほど
「2025文具業界団体名簿」を刊行した。同名簿は、全文連に加盟する文具小売
24団体と県連傘下の組合、個人資格で全文連に加入しているサポート会会員9社、
賛助会員(メーカー・卸)36社、文具店の若手経営者で構成されている4組織、
全文連加盟外の独立した小売関係団体を掲載している。また卸関係は、全国組織の
日本文紙事務器卸業連盟加入卸38社と賛助会員(メーカー)は「卸業連盟」として、
地区組合に所属する卸(一部卸連加入卸と重複)は項を改めて「地区卸組合」として
掲載。さらに全文協、文工連、全紙工などの生産団体や、健保組合・業界紙誌などの
文具業界関連事業所を網羅している。A4判、本文129ページ、総頁152ページ。
価格は2200円(消費税、送料込)。全文連会員と地区卸組合の一括購入には割引
価格が適用される。全文連会員以外の購入も可能で、全文連ホームページからの
リンクで、内容確認や購入申込用紙がダウンロードできる。
http://zenbunren.org

◎リコージャパンが全都道府県において地域の金融機関と協定を締結

リコージャパン梶i笠井徹社長執行役員)は、全国47都道府県において、地方銀行
や信用金庫などの地域金融機関と連携し、地域経済の活性化、持続可能な社会づくり
に貢献することを目的に協定締結を進めてきた。この3月をもって、全ての都道府県
において合計159の地銀・信用金庫と地元支社との協定締結に至った。協定の目的
は、金融機関の本業支援による顧客関係力と、リコージャパンのDXやGXに関する
知見やノウハウ、具体的なソリューション・サービスを組み合わせ、地域の中堅、
中小企業のお客様の業務改善、生産性の向上に寄与することにより地域経済の活性化、
持続可能な社会づくりに貢献するとしている。3月時点の締結状況は、北海道5件、
東北11件、関東25件、首都圏17件、中部31件、関西17件、中国21件、
四国10件、九州22件の合計159件となっている。

◎「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」約6.9トンをリサイクル

ニチバン梶i高津敏明社長)は、使用済み粘着テープの〈巻心〉を回収し、資源と
して再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」を2024年
9月2日から12月27日まで実施。全国から1201団体(学校・企業・病院など)
と295人の個人が参加し、47万9597個(重量換算6855s)の巻心を回収
することができた。第1回からの累計回収個数は約623万個以上に達した。回収
した巻心はダンボールにリサイクルして再利用するとともに、リサイクルによる利益
金およびニチバンからの支援金を環境保全(フィリピンでのマングロープの植林・
メンテナンス活動、島根県江の川(ごうのかわ)流域での「森のしずく」保全活動)
に役立てる。
https://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/

◎北海道中富良野町とオカモトヤが包括連携協定を締結

潟Iカモトヤ(鈴木美樹子社長)は、北海道中富良野町(小松田清町長)と教育振興
と地域活性を目的とした包括連携協定を締結した。同協定の一環としてオカモトヤ
社員が起業派遣というかたちで中富良野町に赴任し、地域の教育資源を活用しながら
次世代を担う子どもたちの学びを支援するとともに、持続可能なまちづくりに貢献
する活動を行う。中富良野町は「創る人」をコンセプトに地域の未来を担う子ども
たちの教育環境向上に力を入れており、町の特性を活かした学びの機会を提供する
ことが求められている。一方、オカモトヤは創業が文具店というオフィス関連商社で
あり、文具と環境づくりという強みを活かした教育支援の社会貢献に取り組んできた。
今回、両者の理念が合致し、包括的な協力関係を構築することで、地域社会発展に
貢献できると考え、協定の締結に至った。中富良野町は人口4579人で、北海道の
ほぼ真ん中に位置し、ラベンダー畑や十勝岳連峰の絶景が魅力の町。じゃがいもや
メロンなど農業が盛んで、観光資源も充実し、スキー場や温泉も楽しめ、教育や移住
促進など地域活性化にも力を入れている。

◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施

文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営
し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識
能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜
21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜
4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、
受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は
50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座
に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した
問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から
製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月
1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格
者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。
文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp




Eメール情報(2025.3.21)
 Date: 2025-3-21 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.21 ナンバー1203 ☆☆☆

◎「文具検定」第18回Web本試験4月18日から実施

文具業界の活性化と文房具ファン拡大を目的に、虚カ房具屋さんドットコムが運営
し、文具専門紙3社(紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社)が共催する「文具知識
能力検定(略称=文具検定)」の第18回Web本試験が、4月18日午前10時〜
21日午後5時まで実施する。本試験は事前申し込みが必要で、4月1日午前10時〜
4月17日午後5時まで受け付ける。インターネット環境があればどこでも受験でき、
受験申し込みを行うとログインIDとパスワードが交付される。本試験の出題数は
50問で、制限時間は30分。80点以上(40問以上正解)を合格ラインとして即座
に採点し、合格、不合格を判定して表示する。設問内容は、過去の模擬試験で出題した
問題を中心に、文具・事務用品・紙製品など、製品についての一般的な知識、歴史から
製品の規格・呼称、商品ブランドについてなど、総合的な設問で構成する。なお、4月
1日〜17日までWeb上にトレーニングページを開設する。受験料は無料だが、合格
者が合格認定証を希望する場合は「有料(税込3300円)」で発行する。
文具検定サイトhttps://www.bungukentei.jp

◎日販グループ各社の経営体制を発表

日販グループホールディングス梶i富樫建社長)は、4月1日付のグループ各社の
役員体制を決定した。文具業界関係の各社役員は次の通り。
○中三エス・ティ
 代表取締役社長       長 豊光氏
 常務取締役(昇任)     新名 基氏
 取締役(新任)       千葉 元氏
 取締役(非常勤)      奥村景二氏
 監査役(非常勤)      小松和広氏
○滑w研ステイフル
 代表取締役社長(新任)   青木紀明氏
 取締役会長(非常勤・昇任) 奥村景二氏
 取締役(新任)       吉澤将仁氏
 取締役           貝津みのり氏
 取締役(非常勤)      五郎丸 徹氏
 監査役(非常勤)      西堀新二氏
 監査役(非常勤)      伊佐 徹氏
○日販セグモ
 代表取締役社長       安井邦好氏
 取締役           青木祐樹氏
 取締役           平井典子氏
 取締役(非常勤)      徳田 毅氏
 取締役(非常勤・新任)   奥村景二氏
 取締役(非常勤・新任)   長 豊光氏
 監査役(非常勤)      西堀新二氏

◎レイメイ藤井が「Davinci店頭陳列コンクール」開催

潟激Cメイ藤井(藤井章生社長)は、システム手帳販売の活性化に努めたいという
思いを込め、Davinciキャンペーン2025の参加店を対象に「Davin
ci店頭陳列コンクール」を4月30日まで実施している。審査は@ダ・ヴィンチ
ブランド、陳列商品の見栄えの良さ、A陳列の工夫・技巧、BDavinciキャン
ペーン2025および陳列写真のSNSなどの情報配信となっている。入賞店には、
最優秀賞、優秀賞、グランデ賞、スタンダード賞、努力賞が贈呈される。
問い合わせフォームhttps://www.raymay.co.jp/contact/

◎サクラクレパスが保育サポートICT事業に参入

潟Tクラクレパス(西村彦四郎社長)は、保育サポートICT事業への参入を目指
し、「保育現場と家庭を写真でつなぐ」をコンセプトとした新サービス『イロドキ』
を4月1日より本格展開する。『イロドキ』は、園生活の様子を先生の手間をかける
ことなく、写真で簡単に保護者へ共有することができる、園と保護者・子どもたち
との円滑なコミュニケーション、相互理解を促進するフォトサービス。『イロドキ』
では、先生が専用のカメラアプリで撮影した写真がシステムに自動アップロード
され、AIによる子どもの顔の選別まで自動で行われる。園の管理画面では先生が
配信前にチェックするだけで、保護者専用アプリに即時に共有でき、保護者はアプリ
からいつでも我が子専用の写真アルバムとして閲覧することができる。料金は園も
保護者も基本無料。希望する保護者は月額サブスクリプション型で、写真のダウン
ロードや家族招待機能を使うこともできる。
https://www.irodoki.com

◎TOHOシネマズ全国7ヵ所にOSMO(オスモ)が登場

シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)は、TOHOマーケティング且蜊テの企画「シネ
すた」において、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュ
バック)」の公開を記念し、スタンプ作製システム「OSMO(オスモ)」を
使った「名探偵コナン」のキャラクタースタンプ販売を3月20日〜6月19日
まで実施している。4月18日の映画公開に先立ち、3月20日から「名探偵
コナン」のキャラクタースタンプを10種類発売。関東エリアではTOHO
シネマズの池袋、上野、東海エリアではTOHOシネマズ赤池、関西エリアでは
TOHOシネマズなんば。そのほか、仙台、すすきの、ららぽーと福岡などで
楽しめる。

◎マレーシアで「シヤチハタ創業100周年記念展」を開催

シヤチハタ鰍ヘ、3月1日〜6月16日にマレーシア・クアラルンプールにある
十割蕎麦店「元年堂クアラルンプール」の常設企画展スペースで、シヤチハタが
販売する筆記具やデコレーションアイテムを使用した展示、ワークショップが体験
できるイベントを開催している。今回、シヤチハタが提供する「しるしの価値」を
世界に広げるとともに、ユーザーに日本の文化を楽しんでもらいたいという想い
から企画された。企画は1ヵ月単位で第1弾から第3弾までの開催を予定。第1段
(3月1日〜4月7日)は「Enjoy Journaling!! with
Journal Artist」で、最近、海外で注目を集めている「ジャーナ
リング」をシヤチハタの筆記具やスタンプを使って体験できる。4月12日から
の第2弾「special collaboration KANAKO OKA
MOTO」では、日本とマレーシアを拠点に、絵本や書籍の装画・挿絵などを多数
手掛けるイラストレーター岡本かな子氏による作品展を行う。また、5月17日
から開催する第3弾「Shachihata presents SHI RU
SHI is Wonderful」では、約20種類のハンコを自由に押して
楽しめる「シヤチハタビュッフェ」など、日本の“しるし”の文化が体感できる。

◎ステッドラーが「こども絵画コンテスト」を開催

ステッドラー日本梶i平野光応社長)は、3歳から12歳の子どもを対象にした
絵画コンテストを開催している。ステッドラーでは、2008年から5月6日を
「ワールド・キッズ・カラーリング・デー」として、毎年世界中の子どもたちに
絵を描くことを呼びかけている。子どもたちの描いた絵1枚ごとに、1ユーロが
西アフリカのトーゴへ、子ども支援団体を通じて寄付される仕組みになっており、
世界中の小さなアーティストたちが困っている子どもたちのために力を発揮して
いる。応募期間は5月31日まで、特設ページの応募フォームより応募。
https://www.staedtler.jp/pickup/sns_con.html

◎有隣堂がYouTubeライブでアラビックヤマトのり2年分の販売数を達成

蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知ら
ない世界」で実施したライブ配信を通じ、オリジナル商品『R.B.ブッコロー
アラビックヤマトのり』を販売。3月13日20:00〜21:00の1時間で、
有隣堂の全店の年間販売数(2800本)の2倍を超える5678本を売り上げ、
記録的な実績を達成した。同日19:30〜21:00に配信したYouTube
ライブ「【生配信】液状のりは1時間でいくつ売れるのか」では、リアルタイム
での販売推移を実況しながら、視聴者と双方向のコミュニケーションを展開。
チャット欄にはコメントが多数寄せられ、視聴者が販売の盛り上がりを体験する
かたちとなった。これにより、書店の新たな販売手法として「ライブコマース」の
可能性を示す結果となった。当日のライブ配信では、1975年に発売された
ロングセラー液状のり「アラビックヤマト」の魅力を有隣堂横浜西口店の間仁田
亮治氏が紹介。視聴者からの「どんな使い方ができる」「液状のりの魅力は何」
といったリアルタイムの質問に応えながら、商品の特徴をわかりやすく解説した。
視聴者からは「懐かしい」「久しぶりに液状のりを使ってみたくなった」「子ども
のプレゼントにしたい」といったコメントが寄せられ、ライブ中の盛り上がりが
そのまま購買行動へとつながり、結果として同時視聴者約5000人となり、
1時間で販売数5678本という驚異的な売上げを記録した。



Eメール情報(2025.3.14)
 Date: 2025-3-14 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.14 ナンバー1202 ☆☆☆

◎『マジックインキ』シリーズが「出雲ブランド商品」として正式に認定

寺西化学工業梶i山下慎二社長)が島根県出雲市で製造・生産されている『マジック
インキ』シリーズが「出雲ブランド商品」として正式に認定され、3月4日に出雲
市役所で令和7年度出雲ブランド商品認定式が行われた。出雲ブランド商品認定事業
は、出雲のブランド力を活用し、「出雲」を商品に冠し販路の拡大や生産の拡大を
図ろうとする市内あるいは市外の企業等が生産する商品・製品を認定することにより、
さらなる企業活動の活性化と産業振興、出雲の知名度やイメージを高めることを目的
としている。

◎オカモトヤが「2025健康経営優良法人ネクストブライト1000」認定

潟Iカモトヤ(鈴木美樹子社長)は、「2025健康経営優良法人ネクストブライト
1000」(中小企業部門)に認定された。健康経営優良法人認定制度とは、地域の
健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、
特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を認定する制度。
第8回となる今回、「健康経営優良法人2025」として「大規模法人部門」「中小
規模法人部門」が認定され、今年度より上位法人へのランクとして「ネクストブライト
1000」の認定が新設された。オカモトヤは2015年から働き方改革に取り組み、
規定の整備やフリーアドレスの導入など様々な環境整備に取り組んでおり、健康診断の
受診やインフルエンザ予防接種の推進など社員の健康に配慮した経営を意識し、社内外
で取り組みを推し進めている。昨年は、子宮頸がんワクチンの希望者接種の会社補助、
会社で半額負担する健康飲料の提供、健康診断受診後の再検査100%受診を目指し
再検査特別休暇を設置、ライブオフィスにて自社事例・健康経営ツール・健康経営
アイテムの他企業への紹介、健康社内イベントを開催(オフィスでピッタリヤード
ゴルフ、その他コミュニケーションイベント等)などを実施している。オカモトヤの
他にも、ニチバン鰍窿Rクヨグループ(コクヨ梶A潟Jウネット、コクヨマーケティ
ング梶jなども認定されている。

◎京セラドキュメントソリューションズジャパン新社長など選任

京セラドキュメントソリューションズジャパン鰍ヘ、3月10日付の取締役会において
役員人事を決議した。新任取締役は、代表取締役社長に池田幸生氏(前ドイツ法人
副社長)、代表取締役会長に長井孝氏(前社長)。

◎京王アートマン新百合ヶ丘店で「アナログ文具〜ときめき倶楽部〜」開催

葛梔、アートマンは、3月14日から16日の3日間、スタンプ、マスキングテープ、
ガラスペンやインクなどを集めたオリジナル文具イベント「アナログ文具〜ときめき
倶楽部〜」を川崎市麻生区の新百合丘オーパB1Fカレイドプラザで開催する。この
イベントは、手描きの楽しさや良さを感じられる文房具を扱うメーカーがそれぞれ
持ち寄り販売するイベント。今回は16社が参加する。

◎「郡山ロフト」ヨークパークにオープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は3月14日、福島県郡山市に新開業のヨークパーク
2階に「郡山ロフト」をオープンする。福島県内では初の出店となる。売場面積は
約234坪で、ワンフロアの買いまわりしやすいレイアウトに約1万9800種類
(文具雑貨1万200種類、健康雑貨6000種類、バラエティ雑貨2400種類、
生活雑貨1200種類)の4領域で展開。営業時間は10:00〜20:00。
所在地=福島県郡山市西ノ内2−11−40 ヨークパーク2階

◎「SHINJUKU 文具の博覧会」を新宿小田急百貨店で開催

小田急百貨店新宿店7階のイベントスペースで、3月19日〜31日まで「SHIN
JUKU 文具の博覧会〜ハッピーペーパーマーケット〜」を開催する。クリエイター
やメーカーなど30ブランド以上が出店し、個性あふれる可愛い文具を展開する。
今回は「桜色」をテーマカラーに、桜モチーフや春らしい華やかなアイテムが大集合。
ノートや便箋、グリーティングカードや小箱などのペーパーアイテム、スタンプなど
の文具を取り揃えるほか、カスタマイズできる一品や東京ならではのアイテムも登場
する。場所は新宿駅西口ハルク。

◎カモ井加工紙が「mt ex展」を倉敷で開催

カモ井加工紙梶i鴨井尚志社長)は、3月27日〜4月29日まで「mt ex
at IVY RED BRICK HALL 2025」を倉敷美観地区・アイビー
スクエアの愛美赤煉瓦館で開催する。限定商品の販売はもちろん、アーティスト・
Pip&Popとのコラボレートで生まれる華やかなインスタレーションでマス
キングテープの世界観を届ける。入場無料。

◎来週の主な行事・催事予定

 3月17日 文具三田会3月例会(六本木・ヒルズクラブ)
 3月18日 2027国際園芸博覧会オフィシャルストアオープン(丸の内・丸善丸の内本店)
 3月19日 東京文具共和会3月売立会例会(浅草橋・共和フォーラム)
 3月20日〜5月6日 春・GWの企画展「文房具大解剖!」(千葉・千葉市科学館)




Eメール情報(2025.3.7)
 Date: 2025-3-7 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.3.7 ナンバー1201 ☆☆☆

◎ショウワノートの新社長に小沼昌毅氏が昇任

ショウワノート鰍ヘ、このほど取締役執行役員ステーショナリー部長の小沼昌毅氏
の社長昇任を発表した。小沼氏は代表取締役社長執行役員兼ステーショナリー事業
部長に就任した。前社長の氷鉋富雄氏は顧問に就任した。

◎「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」開催決定

シヤチハタ梶i舟橋正剛社長)は、4月1日より募集を開始する「第18回シヤチ
ハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」に特別協賛する。この
コンペティションは、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを募集する。
前回の第17回では1538作品の応募があり、その中から9点を受賞作品として
決定した。今回開催の第18回のテーマは「つながるしるし」で、これとあれ、
こことあそこ、わたしとあなた。なにかとなにかがつながるとき、だれも想像しな
かった新しい世界が見えるかもしれない。これまでにない「つながり」を生む
しるしの提案を期待している。受賞作品は、グランプリ1作品(賞金300万円)、
準グランプリ2作品(賞金50万円)、審査員賞5作品(賞金20万円)、特別
審査員賞1作品(賞金20万円)の計9作品となり、商品化が検討される。応募
受付期間は4月1日〜5月30日。表彰は10月10日を予定している。
https://sndc.design

◎「文紙MESSE2025」の出展社募集を開始

文紙MESSE協議会(大阪文具工業連盟、大阪紙製品工業会、中部文具工業協同
組合)は、「文紙MESSE2025」の出展社募集を3月10日〜5月2日まで
行うと発表した。出展社説明会は5月19日に予定されている。昨年は76社
(181小間)が出展し、来場者も6776人と年々増加している。
「文紙MESSE2025」は8月5・6の両日、マイドームおおさか展示ホール
で開催される。また、7月1日〜8月31日までWEB開催も行う。
問い合わせ・出展申込=文紙MESSE協議会事務局 TEL06−6768−
4919 FAX06−6768−4943

◎ZOOM C1がiF DESIGN AWARD 2025を受賞

潟gンボ鉛筆(小川晃弘社長)のデザインペン「ZOOM C1」がiF DESI
GN AWARD 2025を受賞した。ZOOM C1は、1986年に立ち上げた
「ZOOM」をリブランディングし、「日本発のコンテンポラリーデザインペン」
を目指す自由でクリエイティビティに富んだスタイルの筆記具シリーズとして
2023年春に発売された。同社の同賞受賞は16回目となる。ZOOM C1は、
流線形のかたちで、ノック部が3.5ミリ浮遊して見える。ボディとノック部は
黒のダイキャストクリップで接合しており、ノックするとクリップを介して本体
機構部に動作を伝える。光沢あるジュラルミンとツヤ消しのダイキャストの光と
影によって、ノック部(尾栓)が浮いているように見え、ZOOMはこれを「空白
を、ノックする。」と表現している。受賞対象はノック式超低粘油性ボールペン
黒インク0.5oボール、同0.7oボール、ノック式シャープペンシル0.5o芯
の3点。価格は7700円(税込)。
https://www.tombow.com

◎『PILABOT』がARアプリ「Cotobable」を配信開始

潟pイロットコーポレーション(藤ア文男社長)は、次世代の事業展開を模索する
実験的なWEBサイト「未来創造実験室『PILABOT(ピラボット)』」を
2024年10月より開設し、新たな取り組みを発信している。このたび取り組み
の第2弾として、スマートフォン用ARアプリ『Cotobable(コトバブル)』
の配信を4月上旬より開始する。第1弾の衣服『YUDANGI(ユダンギ)』に
続く第2弾として配信を開始する『Cotobable』は、現実世界とデジタル
情報を融合するAR(拡張現実)技術を応用し、手書きのメッセージを空中に表現
して伝え合う、新感覚のコミュニケーションアプリ。メッセージアプリを使った
テキストコミュニケーションは気軽だが、手書きの手紙などと比べると均一的な
側面がある。そこで『Cotobable』はメッセージアプリのような気軽さと、
手書きの手紙のような温もりや、自分らしい表現を併せ持ったコミュニケーション
にこだわった。『Cotobable』は文字やイラストを手書きで書き込み、
共有することができる。受け手が空中の「バブル(シャボン玉)」をタップすると
メッセージが筆跡を追いながら表示され、目の前で手書きしてくれているような
温かな感覚で受け取ることができる。4月の配信開始に先駆け、デモAR体験版を
配信している。
https://www.pilabot.jp/project/cotobable

◎「淳久堂書店ららぽーと台北南港店」3月20日にオープン

滑ロ善ジュンク堂書店(西川仁社長)は、3月20日に新たに開業する台北市の
商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港」の4階に、書籍と文具・
雑貨を取り扱う「淳久堂書店 ららぽーと台北南港店」をオープンする。同店は
「書籍と雑貨で日本と台湾、東京と台北を繋ぐ」をコンセプトに、書籍(日文・
中文・洋書)・コミック・文具・雑貨・キャラクターグッズなどを約135坪の
売場で取り扱う。店内では、海外初出店となる絵本を楽しむ空間「EHONS」、
集英社の人気漫画作品のグッズを扱う「SHONEN JUMP SHOP」、
日本の人気キャラクターグッズを扱う「Chara Colle Tokyo」を
設置し、日本文化をカジュアルに体験できる空間を提供する。

◎ロフトが「郡山」と「名谷」の2店舗をオープン

潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月14日に「郡山ロフト」(福島県)、3月
18日に「名谷ロフト」(兵庫県)をオープンする。
「郡山ロフト」は、ヨークパーク2階にオープン。福島県内では初の出店となる
ことを記念して、地元企業の酪王協同乳業や大友パン店とのコラボデザインの文具
雑貨の発売、福島県にゆかりのあるクリエーター4名の雑貨を集めた企画を実施
する。売場面積は約234坪のワンフロア。約1万9800種類(文具雑貨1万
200種類、健康雑貨6000種類、バラエティ雑貨2400種類、生活雑貨
1200種類)の4領域で展開。
所在地=福島県郡山市西ノ内2−11−40 ヨークパーク2階
営業時間=10:00〜20:00
「名谷ロフト」は、tete名谷・南ゾーン2階にオープン。神戸市営地下鉄・
名谷駅直結 のtete名谷・南ゾーンと、隣接する須磨パティオとtete名谷・
北ゾーンがデッキを通じて結ばれ、回遊性が高まった。売場面積は約60坪。
約6900種類(文具雑貨2500種類、健康雑貨3500種類、バラエティ雑貨
800種類、生活雑貨100種類)の4領域で展開。
所在地=兵庫県神戸市東灘区中落合2−3−1 tete名谷・南ゾーン2階
営業時間=10:00〜20:00

◎来週の主な行事・催事予定

 3月12日 SEDIOユーザー会(浅草橋・共和フォーラム)



Eメール情報(2025.2.28)
 Date: 2025-2-28 (Fri)

☆☆☆ 日本文具新聞Eメール通信 2025.2.28 ナンバー1200 ☆☆☆

◎日販グループホールディングスが取締役・監査等の新体制を発表

日販グループホールディングス鰍ヘ、2月18日開催の定例取締役会において、
2025年度の役員・執行役員を決議し4月1日付で就任する。また、6月26日
開催予定の第77回定時株主総会で決議する予定。
○日販グループホールディングス
@執行役員の異動(4月1日付)
 富樫 建氏〔執行役員(新任)日本出版販売椛纒\取締役社長〕
 永生勇樹氏〔執行役員(新任)カルチュア・エクスペリエンス椛纒\取締役副社長〕
 徳田 毅氏〔執行役員(新任)日販グループホールディングス且ミ長室長〕
A執行役員の退任予定者(3月31日付)
 奥村景二氏〔執行役員〕
 長 豊光氏〔執行役員、日本出版販売且キ行役員として継続予定〕
 平岡 隆氏〔執行役員、日本出版販売且キ行役員として継続予定〕
○日本出版販売
@取締役の異動(4月1日付)
 富樫 建氏〔代表取締役社長〕
 奥村景二氏〔取締役会長・渉外担当〕
 田中宏樹氏〔常務取締役・マーケティング統括本部営業本部長〕
 徳田 毅氏〔取締役・社長室・人事担当、プラットフォーム創造事業本部長〕
 川田晃樹氏〔取締役・マーケティング統括本部営業本部東日本担当〕
 藤澤 徹氏〔取締役・非常勤〕
A取締役の退任予定者(3月31日付)
 野口瑞穂氏〔取締役、日本出版販売鰍フ顧問に就任予定〕
 吉川英作氏〔取締役〕

◎セイコーエプソン叶V社長に吉田潤吉氏が就任

セイコーエプソン鰍ヘ、2月21日開催の取締役会において新代表取締役社長に
吉田潤吉氏が昇任したと発表した。小川恭範社長は取締役会長に就任した。就任
予定日は4月1日。

◎「阪急 文具の博覧会2025」開催

轄繼}阪神百貨店の阪急うめだ本店で過去最大級の文具の祭典「阪急 文具の博覧会
2025」を3月5日〜10日まで9階催場で開催する。スタンプをはじめ、様々な
紙にシールやマスキングテープ、さらにペンやインクなど約200ブランドが勢揃い
する。また“私だけのおてがみ宝箱”をテーマに、心ときめく文具はもちろん、
お気に入りの文具を入れておく自分だけのオリジナル可愛い箱づくりも提案する。
16回目を記念した16個のオリジナルスタンプラリーや、1日限りの郵便局の臨時
出張所、「mt」のコラボカフェメニューなどのイベントも予定されている。
そのほか、インスタグラム@hankyu_eventをフォロー&LINE「うめだスーク」を
友だち登録すると、ヤギさんデザインのオリジナルファイルのプレゼントや、会場内
の祝祭広場で開催の「第8回クッキーの魅力」2会場で買上げレシート合算が税込
5,000円以上で挑戦できるカプセルトイも登場する。
https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/bungu/

◎有隣堂が「鎧田氏の“#相模原推し”トークショー」を3月20日に開催

蒲L隣堂(松信健太郎社長)は、相模原市、コミックス「#相模原に住んでる
エルフ」(鎧田著/マイクロマガジン社刊)とコラボレーションし、3月1日〜
30日の1ヵ月間、同社が運営する「STORY STORY YOKOHAMA」
で、「さがみはら春の魅力発見フェア in 横浜」と題した特別企画を展開する。
「#神奈川に住んでるエルフ」は、神奈川県の“あるある”を描いた人気コミッ
クス。最新刊5巻が3月10日に発売されるタイミングに合わせ、特設展示や
トークショー、マルシェなど多彩な企画を実施する。フェアを開催する
「ストーリー ストーリー ヨコハマ」は、桜木町のヒューリックみなとみらい
コレットマーレ5Fにある。
https://www.yurindo.co.jp/story-story/yokohama

◎ロフト限定・先行販売の「文フェス2025SPRING」3月8日から開催

潟鴻tト(安藤公基社長)は、3月8日より全国のロフト及びロフトネットストアで
「文フェス2025SPRING」を開催する。「文フェス」は、新作文具や限定
文具が集まる文具のフェスティバルをイメージした企画。今回は新生活を個性豊かに
彩るクリエイターデザインの文具やかわいい動物たちがモチーフのお役立ち文具、
機能性に優れたシャープペンシルやペンケースなど、春におすすめの文具雑貨を
取り揃えた。展開期間は3月8日〜4月18日。


◎ハンズの年に一度の文具の祭典「文具祭り2025」開催

潟nンズ(桜井悟社長)は、3月1日よりハンズ各店・ネットストアで「文具祭り
2025」を開催する。今年で10回目を迎える「文具祭り」は、勉強や仕事の
集中力を高める「集中サポート文具」、自分らしい癒しの空間をつくる「チル文具」、
新しさと懐かしさが共存した「Y2K文具」など豊富なラインナップとなる。また、
2月14日に発表された「文房具屋さん大賞2025」受賞アイテムもあわせて
展開する。


◎来週の主な行事・催事予定

 3月3日〜31日 クツワ春夏新商品予約制商談会
                 (東大阪・大阪本社、墨田区千歳・東京支社)
 3月7日     オカモトヤFellne FES 2025
                  (虎ノ門ヒルズ・本社「Palette」)
 3月7日〜8日  『クレパス』発売100周年記念お絵描き体験イベント
                 (台場・アクアシティお台場アクアアリーナ)