文具店・文具売場や文房具の変化

 7割以上の人が「最近、文具店や文具売場が変わっている」と感じています。これは文房具屋さんドットコムが実施した、文具店や文具売場、また、文房具そのものに対してどの様に感じているかを調査した意識調査結果です。アンケート調査は、昨年に引き続いて、2014年7月1日から31日までの一カ月間実施、有効回答数は722件でした。

前回の調査結果はこちら

 質問内容は、@最近、文具店や文具売場が変わってきたと感じますか?Aどの様に変わったと感じますか?B最近、文具が変わってきたと感じますか?Cどの様に変わってきたと感じますか?D最近(三カ月以内)、文房具を購入しましたか?Eどこで購入しましたか?などを聞きました。
 全体的な調査結果は、各質問項目で数字の増減がありますが、ほぼ昨年と同じ結果になっています。
 まず、@の「最近、文具店や文具売場が変わってきたと感じますか?」では、「感じる」と回答した人が昨年より2.4ポイント減少したものの、71.7%を占め、大半の人が変化を感じています。
 また、@で変化を感じている人に、どの様に変わってきたかを尋ねたところ、「取扱商品が豊富になっている」をトップに、「お店が綺麗になっている」、「売場が広くなっている」など、昨年と同様に好感を持って変化を感じている人が多いです。
 次にBの「最近、文房具が変わってきたと思いますか?」では、「感じる」と回答した人は、昨年より8ポイント減少したものの、86.7%を占め、文具店の変化以上に文房具そのものが変化していると感じており、それだけに文房具に対する関心が高いと言えそうです。
 そして、Cの「どのように変わったと感じますか?」については、「多機能になっている」をトップに、「カラフルになっている」、「デザインが良くなっている」、「品質が良くなっている」と続き、文房具に対する評価も高いです。
 Dの「最近、文房具を購入しましたか」については、昨年より0.5ポイント減少したものの、71.1%が「購入した」と回答、文房具に関心が高いだけではなく、実際に購入する人も多いです。
 Eの「どこで購入しましたか?」については、文具専門店がトップで、ついで書店の文具売場、スーパー、百円ショップ、ホームセンターの順となりました。

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