当サイトでは、文房具の新製品や文具券をプレゼントしておりますが、その時に実施しましたアンケート調査をここで紹介しています。今回は香典です。
半数以上の人が「香典の風習はあった方が良い」と回答−−最近、葬儀に際して香典やお供えを辞退する人が増えている傾向にあるようであり、今回は皆さんがお香典に対してどのようなご意見をお持ちかを調査してみました。
アンケート調査は、2004年11月1日〜30日までの1カ月間実施、回答数は4、312件でした。
質問内容は、個人葬と社葬にわけて「香典の風習をどう思ういますか」、「香典袋を常備していますか」、「香典の上書きに迷わないですか」、「上書きの書き方をどこで調べますか」、それとお供え先別による香典の額を年代別による調査をしてみました。また、香典の風習に対する意見も聞きました。
まず、個人葬に対する香典については、半数以上の55%の人が「あった方が良い」と回答、「ない方が良い」と回答した人は僅か10%。「どちらとも言えない」という人は35%で、肯定的な意見が多数を占めました。また、年代別では、30歳代、40歳代の人が「あった方が良い」という割合が全体よりやや低く、逆に60歳代以上の人はその割合は高い結果になりました。
社葬に対する香典については、「あった方が良い」と回答した人が35%と、個人葬に比べて20ポイント低くり、「ない方が良い」は29%で、逆に19ポイント高い結果になりました。「どちらとも言えない」は、36%で個人葬に対する回答とあまり変わらない結果でした。年代別では、年代が高くなるに連れて「ない方が良い」という回答をする人の割合が増えていました。
香典袋の常備については、約6割の人が「している」と回答し、準備の良さがうかがえました。また、年代別では、年代が高いほど常備の割合も高くなっています。
上書きについては、「良く迷う」と「時々迷う」合わせて70%を越えており、上書きについては、地域の風習や習慣も異なって迷う人が多いようでした。年代別では、若い年代ほど「良く迷う」人の割合が高いく、「時々迷う」人は各年代ともほぼ同じ割合で高い結果でした。
上書きの書き方については、「周りの人に聞く」が47%で最も多く、次いで「書籍等で調べる」24%、「インターネットで調べる」17%の順で、「文具店等で聞く」は僅か6%でしたが、文具カタログの巻末付録を参考にするという意見もありした。年代別では、年代が高くなるほど書籍等で調べるという割合が高くなっており、また、10代では他の年代に比べインターネットで調べる割合が高くなっていました。
香典の額では、20歳代以上の4,076人の回答者を対象に分析しました。
お供え先別、年代別による金額は、別表で参照して下さい。
なお、以下に香典についての意見の一部を「あった方が良い」「ない方が良い」「どちらとも言えない」と回答した人別に紹介します。
以下は寄せられた「みんなの声」です。
■「あった方が良い」と回答した人■
◆何かに役立つ
よいと思う何かに役だててほしいお金だから。埼玉県・自営・女・26歳
◆必要
故人をしのぶ供養の為や残された家人に供養する際のたしにしてもらう為にも必要だと思う。大分県・主婦・28歳
◆最後の場面
あまり葬儀にでたことがないが、故人に会う最後の場面であるから、香典も昔からの風習なのであった方がよいとおもう。新潟県・パート・女・26歳
◆表書き統一を
いいと思うが、表書きがややこしいので何かに統一されればと思う。東京都・主婦・35歳
◆いくら包むか
いくら包んでいいのか本当に悩むし、どんなときが香典とか表書きが難しい。愛知県・パート・女・27歳
◆ウスズミ
ウスズミを知らない人が増えました。千葉県・会社員・女・28歳
◆お互い様
お互い様です。葬式の費用ぐらい香典で払えれば家族の負担も少なくなると思います。愛知県・主婦・54歳
◆無くしてはダメ
お世話になった方には香典をきちんとするべきだと思います そういう習慣は無くしてはダメだと思う。広島県・専門職・女・30歳
◆袋に目安を
きちんとお付き合いのある方なら、ある程度の金額は仕方ないがそうでない場合、何か目安みたいなものが袋に記載されてると楽。周りの方と金額を合わせて出す話の時もかなり金額の幅があって難しい。母の時代はおおよその目安みたいな認識がある様だが、それで行くと大抵多い。神奈川県・会社員・女・40歳
◆コンビニにない
コンビニなどであまり墨の薄い筆ペンが売っていないと不便。埼玉県・学生・女・24歳
◆大事な習慣
ない方が良いという意見が出るのが不思議に思う位、普通に必要なものだし大事な慣習だと思います。しかし、最近の若い人や年上でも…お香典の事を忘れてしまったりお悔やみすら言えない人が多く見受けられ残念に思います。埼玉県・パート・女・33歳
◆書き方用紙
はじめから書き方などを書いた用紙が一緒に入っていたらうれしい。愛媛県・主婦・30歳
◆手ぶらより良い
まだ二十代なので金額はよくわからないのですが、ギフトショップに勤めてますので香典の習慣はあったほうがいいと思います。手ぶらで葬儀にいくよりも行きやすいもんではないでしょうか。静岡県・パート・女・26歳
◆カタログ参考に
よく、文具屋さんに香典を聞きます。そしたら、カタログの最後に載ってるみたいで、よく参考にしています。でも、やっぱりわかりずらいですね。福岡県・主婦・28歳
◆悪くない
何らかの関わりがあった人にせめてもの贐として、この慣習は悪くないと思います。大阪府・会社員・女・29歳
◆世界は?
何時から香典の習慣が始まったのでしょうか?こういった習慣は全世界やっているのかしりたいです。岡山県・主婦・31歳
◆返しナシ
会社ではお返しナシが基本的で、私たち一番下は千円です。茨城県・会社員・女・36歳
◆会社で積み立て
会社では毎月積立てがあり、そこから祝い事もお悔やみ事も出してくれるので、考えなくて楽です。大阪府・主婦・35歳
◆常識後退
核家族化が進んでいるため、以前に比べて常識として身についている割合が減少しているのでは…。宮城県・会社員・女・29歳
◆説明書欲しい
学校では習わないので、詳しく説明されてあって、若い子でも買い求めやすいデザインの本を出して欲しい。青森県・主婦・20歳
◆問われる常識
冠婚葬祭の場合、特に葬儀に関しては常識が問われると思う。なくなった方がいいのかもしれないが、メリハリや社会を学ぶ場としてあった方がいいと思う。香典に関しても同様にあった方がいいと思います。滋賀県・学生・女・21歳
◆気持ちの問題
基本的には気持ちの問題なので、香典の金額等は関係ないと思う。山口県・公務員・男・20歳
◆菓子で代替え
岐阜県ではお金の代わりにお菓子を持って行く事があるため、はっきりした金額が分かりにくい。岐阜県・会社員・女・30歳
◆形になる
義理を果たす表現方法として形になるから良い慣習であると思う。静岡県・公務員・男・32歳
◆拒否は淋しい
近頃は、香典を受け取らない葬儀が増えていますが、参列させて頂く側としましては、故人に対して出来る最後のはなむけとなるわけですから、ご遺族の方に香典を断られると、少し淋しい気もします。大阪府・パート・女・30歳
◆友人と相談
金額は迷いますね。お祝いごとではないのでおおくてもいけないし、かといって少なすぎてもいけないし。ほとんど友人と同金額でと相談しますし、親戚などは、いくらだせばいいか聞きますね。岐阜県・自営・女・33歳
◆悼む心表す
御香典(ごこうでん)とは亡くなった故人に対してゆかりの有った人々が故人の死を悼む(いたむ)心を顕したもので、喪に服して御香(おこう)を故人に捧げる代わりに御香料(おこうりょう)としてお金を故人に捧げるものだと思います。そのゆかりの深さで各人の額は代わってくると思います。だから参列者はそのゆかりの深さに応じて申し合わせてお金を故人に捧げる事が望ましいと思います。遺族の方にどのように思われるかを気にするのではなく故人の死を悼む気持ちが大事だと思います。奈良県・パート・男・36歳
◆賛成
香典の慣習には賛成。友人が喪主等なら通夜・葬儀の手伝いなどして心尽くすことが可能だが、ちょっとした知人や同僚程度ではお悔やみの言葉をかけるのがせいぜい。そんな時に少しでも役に立てるのが香典の存在だと思う。大分県・パート・女・38歳
◆人間関係かかわる
香典は故人がお世話になった人又は世話をした人間関係がはっきり分かってとても良い慣習だと思う。北海道・会社員・男・37歳
◆当たり前
香典は出して当たり前だと思う。でも袋は仏と祝の二種類だけでいいと思う。買う時よくわからない。愛知県・会社員・男・19歳
◆用立てに役立ち
香典を故人に渡すのは、残された家族が、葬儀にかかる費用を突然用立てるのに役立つので良いと思うのですが、香典返しは必要無いと思う。お礼とはいえ、費用は自分の出した香典から出てるのは皆知っている事だし、もらって喜ぶ人も少ないはず…。葬儀にも沢山お金がかかっているし、余計な物に使わずに、次にどこかで葬式があった時に香典返しの分も入れたら良いと思うんです。日本のお返しの習慣の全てに感じます。もらっても困る物って沢山ないですか。三重県・無職・女・33歳
◆後でこっそり
私の実家のある町は、自治会で香典をもらわない、香典返しをしない決まりがあります(かなり厳しい)。しかし、実際は町内の人以外は、そんな決まりがないので香典を持ってきます。だから葬儀は町外の葬儀場でし、後でこっそり町内以外の人に香典返しをしました。兵庫県・主婦・32歳
◆地方ルール
私の住んでいる地方ではあまり高額のお香典はその人の死を待っていたと思われるから包むのは少なめにするようにいわれます。このような地方ルールのようなものは他にもあるのでしょうか。鹿児島県・主婦・26歳
◆なくてはならない
宗教によってどうしたら良いのか迷う時がある。しかし香典はなくてはならないと思う。実際ただでは死ぬ事も出来ないんですよね。岩手県・会社員・女・30歳
◆迷う
書き方も迷うけど渡す時のマナーも迷う事があります。奈良県・主婦・21歳
◆金額確認に疑問
静岡市では場所によって香典袋を開けて中身の金額を確認してから香典返しを決めるっていう習慣があります。確認は分かるけど、される方はチョット引くかな。袋の後ろに金額を書く欄を見て確認すればいいのに、と疑問を感じてます。静岡県・会社員・男・38歳
◆感謝でいっぱい
葬儀はお金がかかるから、香典を多くもらえるとありがたい。感謝でいっぱいにもなるし、故人がどれだけ思われていたかと胸いっぱいになる。日本人の習慣はなくさずつづいてほしい。北海道・会社員・女・22歳
◆義務
葬儀は生きてる人の義務でありお金の掛かるモノだから香典も必要。静岡県・会社員・女・49歳
◆自然なこと
葬儀をあげるとなると、いろいろとお金もかかるため、急な資金繰りが大変な場合もあると思う。香典を受け取ると、ただでさえ慌ただしいなか、返し等手間がかかって大変だとは思うが金銭的に助け合うという観点からも必要だと思う。また、生前お世話になっていた方となると、感謝の気持ちを表したいと思うのは、自然なことだと思う。大阪府・公務員・男・23歳
◆残したい
日本の習慣として残していければと思います。故人への供養にもなると思います。高知県・パート・女・39歳
◆金額わからない
封筒の文字は、封筒を買った時、封筒が入ってるビニールに書いてあるので、迷わないが、お金はいくら包めば良いのか判らないことがある。東京都・主婦・31歳
■「ない方が良い」と回答した人■
◆良い習慣だが
いい習慣だとは思いますが金額で戸惑ってしまいます。神奈川県・会社員・男・43歳
◆ない方が
いつも金額で迷うので、ないならない方がよい。香典返しも大変。愛知県・主婦・37歳
◆考えるのが嫌
お金によってあれこれ考えるのは嫌だから辞めた方がいいと思う。東京都・パート・男・20歳
◆焼香で十分
お互い様なので、哀悼の意をしめす焼香だけで十分ではないかと思う。神奈川県・公務員・女・33歳
◆やり取り考え物
お返しのことも考えてたらあまりお金のやりとりというのは考えます。福岡県・パート・女・23歳
◆分かりづらい
しきたりが色々あって分かりづらいし、お金が絡むとややこしくなるからないほうがよい。秋田県・公務員・女・20歳
◆仕方ない
その土地に根付いてるものなので仕方がないけど、香典返しとか意味がないと思う。青森県・自営・女・36歳
◆ちょっとした土産で
どうせお返ししないといけないから、種別に少なめに統一して設定してほしい。それで、お返しはナシにして、ちょっとした土産で十分と思う。身内は悲しくてギフトを選んでる余裕なんてないですよ。徳島県・主婦・27歳
◆勉強が面倒
まだそういうものを誰かに渡した経験はないけど、これから一般常識の額とか、渡しかたとか、勉強していかなきゃいけないのは少々面倒臭い。東京都・学生・女・24歳
◆形骸化
慣習が形骸化して無意味になっている。愛知県・無職・男・28歳
◆温かみ感じない
慣習なんだろうけど、気持ちを表すのに渡すものがお金ってのは何かなぁ…と思ってます。沢山包んでも温かみは感じられそうにないし。東京都・会社員・女・21歳
◆簡素化を
簡素化して欲しい。葬儀も含め、家族の負担も軽くなると良い。福島県・パート・女・41歳
◆気を使うので
香典を頂くと、半返しなどいろいろしなくてはならないし、お互いに気をつかうと思うのでこの習慣はなくなる方がいいかも。和歌山県・主婦・23歳
◆必要ない
香典返しとかも大変だし、あまり必要ないと思う。葬式事態、家族だけで行うべき事だと思う。千葉県・会社員・男・30歳
◆返しなしなら
香典返しをしなきゃならないのだから、香典要らないと思う。何も返さなくてもいいのならあってもいいかも…茨城県・主婦・33歳
◆時代に合わせ
職場では二千円と決まっています。知人などの場合、三千円にしたいのですが、今の時代三千円というのも…と思い、やはり五千円になってしまいます。福島県・主婦・37歳
◆大がかりでなく
大がかりな葬式自体必要ない。本当に供養したい人だけで密葬すれば良いと思う。富山県・会社員・男・27歳
◆後で知ったら
知らないで後でわかった場合の時はどうしたらいいのかとか、思った事があります。鹿児島県・主婦・38歳
◆返しも大変
地域差も有り不要。返しも大変。多少の葬儀代にでもなればよい方か。広島県・無職・女・31歳
◆面倒
表書き、金額など いろいろあって面倒。北海道・主婦・37歳
◆金じゃなくても
払わなきゃいけないとか、幾ら包まなきゃいけない、というのにとらわれるのはどうかと思う。要は気持ちだと思うし、別にお金じゃなくてもいいような気がしますが。北海道・パート・女・24歳
◆偲ぶだけでよい
返しなど付き合い度によって差をつけたり、この人あの人の差をないようにしたり、気を使うので亡き人を偲んで来てくれるだけで、香典は別にいらないと思います。大阪府・パート・女・36歳
◆気持ち計られるよう
無くしてほしい。金額で気持ちがはかられる感じがする。大阪府・主婦・29歳
◆気さくに参列
要は故人を思い願えばいいのであるから、そこに金銭を交える必要はまったくもってないと考える。もう少し沢山の人達色々な人達が気さくに故人を思い葬儀に参列できるようになればいい。京都府・会社員・女・27歳
■「どちらとも言えない」と回答した人■
◆何ができるか
あった方がいいのか無い方がいいのかどちらとも言えませんが、その方に対して自分には何ができるかなどと考えた時に、やはり香典の習慣はあった方がいいと思う。千葉県・会社員・女・22歳
◆あやふや
アメリカのチップよりもあやふや。誰かに基準を決めて欲しい。東京都・専門職・女・38歳
◆意味考えず
あんまり意味を考えたことが無い。それが当たり前だと思っていた。でもなければ無いでもいい気がする。愛知県・会社員・女・23歳
◆失礼無いように
いつも宛名書きで迷います金額も失礼のないようにと思いますが難しいですね。鹿児島県・会社員・女・27歳
◆用意していない
いつも金額の面で悩んだりする。前々から用意しているお金ではないので。鹿児島県・主婦・29歳
◆惰性
いままであるものだから惰性でしているが、形だけの金額しか入れていないのに、その必要性が分からない。熊本県・パート・女・25歳
◆外国人の旦那
いろいろあって、外国人の旦那に説明するのが難しいです。埼玉県・主婦・23歳
◆返し不要
お悔やみの気持ちだからいいのかなあ。香典がえしの習慣はいらないと思うけど。埼玉県・パート・女・35歳
◆無くすのムリ
お金のかかることだから、できればないほうがいいとは思うけど、ムリだと思う。福岡県・専門職・女・36歳
◆一定額決めて
お金関係はいろいろトラブルとか起きることが多いので、なくすか金額を決めたほうがいいと思う。三重県・会社員・女・24歳
◆気持ち表すが
お世話になった気持ちを表す物として残ってほしいとは思いますが金額が少ないからといって相手を思っていないと思われると怖い。青森県・学生・女・21歳
◆意外な費用に
お葬式って意外とお金がかかると聞いています。裕福で全然負担にならない家以外には香典って必要だと思います。香典返しの方が要らないです。特に世帯主が亡くなった時などかえってわるく思ってしまいます。東京都・会社員・男・40歳
◆外袋にモデル額を
そこそこで香典金額に格差があり、一概に金額が決められない。困るので袋の購入時に外装にモデル金額が書いてあるとうれしい。愛知県・会社員・女・29歳
◆懐事情にあわせ
その人の懐事情に合わせて、気持ちを包めばいいのではないでしょうか。大阪府・学生・男・27歳
◆費用高が問題
そもそも葬儀にバク大な金額がかかってしまうのが、問題。東京都・専門職・男・31歳
◆村社会の名残
タノモシ的性格もあるが、実際は昔の村社会の名残りで、良い面と悪い面がある。多少香典や風習、シキタリ等現代の感覚にそぐわないものも多々あると思われる。石川県・会社役員・男・39歳
◆つい見栄はる
つい見栄をはってしまう。愛知県・会社員・男・34歳
◆付き合い広まる
なくてもよいが、あれば気持ちが伝わり付き合いがひろくなるし、いいとも悪いともいえない。奈良県・専門職・女・26歳
◆ピンとこない
まだ二十代なのでピンとこないけど少しは考えておきたい事だと思う。分かりやすい葬儀マナーのグッズのようなものがあると嬉しい。長野県・会社員・女・24歳
◆なんとなく
まだまだ私たちの年代には馴染みがなくて、いつも困ります。(葬儀全般も)香典も意味もわからず周りがするからなんとなくしている感じです。福岡県・会社員・女・29歳
◆友人でも異なる
よくわからない。気持ちの問題だから金額は一概にいえない。同じ友人にしても二〜三年の人と二十年以上のの人では違ってくると思う。まだ経験があさいのでわからない。東京都・パート・女・43歳
◆妥当な金額は?
よく分からないのが現実。葬儀を行うのにみんなで代金を出しあうという意味だと思われるが、それ自体は悪くないが誰の葬儀でいくらが妥当かが分からない。千葉県・学生・男・23歳
◆姑に聞く
よく分からないので同居の姑に聞いている。香川県・会社員・女・34歳
◆自分がイヤ
哀悼の気持ちを金額で表すような気がして、いい気持ちがしない。悲しいのに財布が痛いなぁと考える自分がいやになるし金額で迷うので一律の金額を決めてほしい。鹿児島県・公務員・女・29歳
◆日本人特有
以前うちからも葬式を出したが葬式が終り香典帳を見ながら誰が来たのか確かめたが同時に誰がいくら包んで来てくれたのかも気になった。頂いた分だけ同じに返さなければならないし義理難い日本人特有の習わしだと思う。埼玉県・パート・女・45歳
◆相手によって
基本としては良い習慣だと思うが、相手によっては出したくない時がある…。香川県・会社員・女・39歳
◆好意断れない
基本的にはないほうがいいと思いますが今の日本では難しい習慣、せっかくの好意を断れないし、受けとれば返さなければならないから。結局これの繰り返し。茨城県・自営・男・53歳
◆金額関係なく
気持ちが形となったモノだろうから、額の大小などは関係ないと思います。広島県・主婦・23歳
◆一律で不便無いが
近所の場合自治会で金額が決まっているので不便はないけれど、付き合いのないのに支払うのが腑に落ちない。奈良県・主婦・31歳
◆無くさないで
金額の大小ではないが何かと喪主は費用がかかるから習慣はなくさないほうがいいと思います。岩手県・会社員・男・33歳
◆一般的一覧を
金額的に自分からみてこの立場の方でお互いの収入等を考えたらこのくらいが妥当といった一般的一覧があればいい。自分はこのくらいと思って包んでも周りに比べると誤差があったりするので一律的になるような基本があればと思う。法要も。富山県・主婦・31歳
◆ないと行きづらい
個人的には香典は必要はないと思ってますけどやはり葬儀に出る時には香典を持っていかないと行きづらいです。茨城県・主婦・38歳
◆見栄感じる
故人のためではなく、見栄の金額になっているように感じる。東京都・会社員・女・32歳
◆偲ぶ
故人をしのんで、足を運び、線香をあげ、思い出話を語りあうのが、本筋だと思います。こちらが、葬儀を出した立場だったら、香典をもらうより、自分の知らない、ことを語ってくれる人を、歓迎したいと思います。香典は、ほんとに心だと思います。富山県・主婦・47歳
◆費用の一部
香典が葬儀費用の一部として使われる事を考えれば、なくす訳にはいかないと思う。北海道・主婦・25歳
◆自分なりに
香典の習慣は人それぞれだと思います。人に合わせることなく、自分なりにやればいいと思っています。奈良県・学生・女・16歳
◆親しさの度合い
香典の表書き、金額の相場など、毎回考え込んでしまう場合が多々ある。間柄などに捉われず自分との親しさの度合いで決めることにしています。三重県・主婦・39歳
◆こののままで
香典は、多すぎても良くないと言われるので親しさで決めるが、普通の付き合いであれば五千円が妥当な金額だと思う。祝い金と違いどんどん上がっていくことはないので、習慣としてはこのままで良いと思う。奈良県・専門職・女・43歳
◆田舎はそうはいかず
香典はやはり故人に対しての気持ちみたいなものだし、なくさないほうがいいと思います。香典返しはとくになくてもよいのではないでしょうか。最近では香典返しを自粛しているところもありますが、やはり田舎はそうもいかず、ほとんどの家がやっています。福井県・パート・女・29歳
◆取り置きだめ?
香典袋は自宅にとりおきしてはいけないと聞いたことがありますが、どうなんでしょう。神奈川県・会社員・女・26歳
◆わかりやすい書き方を
今の若い人は、書き方わかんないからわかりやすく書き方書いてあったら良いと思います。東京都・パート・女・25歳
◆「お気持ち代袋」に
今の世の中、何かと個人主義になりつつあり、総括して『お気持ち代』としての袋があっても良いと思う。沖縄県・パート・女・43歳
◆三回も袋変え
最近、我が家で祖父が亡くなったのですが、住んでいる地域によって香典その他のだし方が違うというのを初めて知りました。なんで一回で済ませないのでしょうか。三回も袋を変えて言葉を変えて。葬儀にわざわざ来て頂いたのに気を使わせて申し訳なく思いました。こうゆう習慣はもう一度見直した方が良いのでは。宮城県・主婦・38歳
◆困る筆耕減少
最近、香典の表書きをして下さる筆耕の方が減っているので困ります。奈良県・会社員・女・40歳
◆生活改善方式
私の住む地域には生活改善方式と呼ばれるものがあり告別式は千円で統一されています。長野県・パート・女・41歳
◆重なると厳しい
重なると懐がきびしくなるけど、もし、自分の家が葬式を出す身になったら、お香典はとてもありがたいものになるとおもいます。埼玉県・パート・女・43歳
◆良い機会
親戚が集まる良い機会だ。東京都・会社員・女・41歳
◆会費制も一案
相場が決まっているから良いと思うが、近い親戚やお世話になった方の場合など一概に決められないのが難儀。会費制も一つの案だと思う。青森県・学生・女・23歳
◆田舎と都会
田舎と都会では全く違う。栃木県・会社員・女・42歳
◆現代風工夫
様式やしきたりよりも、もっと現代らしさを取り入れて、気持ちがより伝わる工夫をしたいと常に考えている。北海道・主婦・23歳
◆無理しない範囲
良い悪いと簡単に決められないと思う。無理をしない範囲で、気持ちを表せれば良いと思う。東京都・会社員・男・45歳生時代から今に至るまで必需品なので。滋賀県・自営業・男・55歳