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スマートフォンスタンドにもなる「USB3.0ハブ付きの机上台」/LIHIT LAB. (2018/01/22更新)

 最近ではスマートフォンやモバイルバッテリーなど、USBからの給電に対応した機器が普及しており、それらの機器を机上で使用して充電やデータ転送を行うシーンが増えています。
 また一方では、USBポートが使いづらい場所にある場合や、キーボード、マウス、外付けHDDなどの常時接続しておく機器がUSBポートを埋め、USBポートが足りないというユーザーが増えていることから、USBポートが手元で操作できるハブ付きの机上台と、同社の机上台に取り付けられる専用のUSBハブを発売しました。
 現在市販されているパソコンの多くは高速のデータ転送に対応し、供給流量も多いUSB3.0規格が採用されていますが、市場のUSBハブ付きの机上台のほとんどがUSB2.0対応になっており、USB2.0よりもデータ転送速度が速く、供給電流も多いUSB3.0規格のUSBハブを採用しました。USB3.0規格のデータの転送速度は最大で5Gbps(理論値)でUSB2.0規格の10倍以上、供給電流は最大900mA(USB2.0は500mA)です。
 同社のUSBハブは、USB機器の接続がしやすいように机上台前面に付属しています。さらに手前にスライドすればスマートフォンスタンドになり、充電ケーブルが通せるのでそのまま充電できます。また、プラスドライバーを使えばハブを使いやすい位置に移動させることができます。パソコンからの給電にのみ対応するバスパワー方式のUSBハブは4ポートあるので、スマートフォンやUSBメモリ、タブレット、外付けHDDなどの充電やデータ転送に便利です。
 サイズは、幅590×奥行(USBハブ取付け時)254×高さ80mm。耐荷重は15kg(等分布)、パソコンからの給電にのみ対応。組立て式(工具付)。8000円。同社の机上台に取り付けられる机上台専用のUSBハブは5000円。各本体価格。